Indiebase編集部です。
世界には、美しくも不気味な絵画、奇妙な物語が隠された名画、見る人の想像力をかき立てる幻想的な作品など、数多くの魅力的なアートが存在します。
Indiebaseでは、そんな一度見たら忘れられないアート作品を中心に、その背景にある物語や画家たちの思い、作品に秘められた謎を紹介しています。
このページでは、これまでにIndiebaseで取り上げたアート関連記事を新しい順に一覧にしています。新しい記事を公開するたびに、随時追加していきます。
イワン・ビリービン『バーバ・ヤーガ』(1900年)
巨大な臼に乗って森を飛ぶ、ロシア民話の恐ろしい魔女。宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に登場する湯婆婆との共通点も紹介しています。
ギュスターヴ=アドルフ・モッサ『彼女(エル)』(1905年)
無数の男たちの死体の上に座る巨大な女性。フランスの象徴主義画家モッサが描いた、男性を破滅へと導く「ファム・ファタール」の恐ろしい姿を紹介します。
フィンセント・ファン・ゴッホ『花咲くアーモンドの木の枝』(1890年)
鮮やかな青空を背景に、白い花を咲かせるアーモンドの枝。ゴッホが精神科病院で療養していた時期に、甥の誕生を祝って描いた、希望と愛情に満ちた作品です。
ポール・ドラローシュ『レディ・ジェーン・グレイの処刑』(1833年)
わずか9日間だけイングランド女王だった少女の処刑を描いた名画。長年失われたと考えられていた作品が、45年後に倉庫から発見されるまでの数奇な運命も紹介します。
アウグスト・シェンク『苦悩』(1878年)
雪原で動かなくなった子羊を守る母羊と、その周囲を取り囲むカラスたち。オーストラリアの美術館で、時代を隔てて2度も人気投票1位に選ばれた作品です。
フィンセント・ファン・ゴッホ『タラスコンへの道を行く画家』(1888年)
画材を背負い、南フランスの道を歩くゴッホの全身自画像。第二次世界大戦中に行方不明となり、現在は写真などでしか見ることのできない幻の名画です。
ギュスターヴ=アドルフ・モッサ『飽食のセイレーン』(1905年)
美しい女性の姿をした怪物と、その周囲に広がる不気味な光景。フランスの象徴主義画家モッサが描いた幻想的で恐ろしい作品を、『ちいかわ』のセイレーンとの類似点にも触れながら紹介します。
ジョン・シンガー・サージェント『マダムXの肖像』(1884年)
黒いドレスをまとったパリ社交界の美女。肩からずり落ちた一本の肩紐が大スキャンダルを巻き起こし、画家サージェントの評判を揺るがした肖像画です。
アレクサンドル・カバネル『堕天使』(1847年)
天界から追放され、怒りと屈辱の涙を流すルシファー。24歳のカバネルがローマ留学中に描いた作品で、ミルトンの『失楽園』を題材とした、美しくも激しい感情に満ちた名画です。
エヴァリスト・ヴィタル・リュミネ『クロヴィス2世の息子たち』(1880年)
母親によって足の腱を切られ、川へ流されたと伝えられる王子たち。フランスの画家リュミネが描いた、悲劇的な伝説を題材とする作品です。
オラース・ヴェルネ『レノーレのバラード』(1839年)
死んだはずの婚約者が、夜中に馬に乗って迎えに来る。ドイツの怪奇詩を題材にした幻想的な絵画で、その原作は小説『ドラキュラ』にも引用されています。
リッカルド・ベリ『騎士と乙女』
夕暮れのたんぽぽ畑で寄り添う騎士と乙女。スウェーデンの画家リッカルド・ベリが、約10年の歳月をかけて完成させた、静かで幻想的な雰囲気が魅力の作品です。
ジョージ・ベローズ『シャーキーのスタッグ』(1909年)
薄暗いクラブで激しく殴り合う2人のボクサー。20世紀初頭のニューヨークで行われていたボクシングの試合を、荒々しい筆致と圧倒的な臨場感で描いた作品です。
ヤン・マテイコ『スタンチク』(1862年)
華やかな宮廷の宴から離れ、ひとり沈痛な表情で座る道化師。祖国ポーランドの危機を誰よりも深く憂える人物として描かれた、ポーランドを代表する歴史画です。
ジョン・シンガー・サージェント『カーネーション、リリー、リリー、ローズ』(1885〜1886年)
夕暮れの庭で提灯に火を灯す2人の少女。理想の光を捉えるため、日没前のわずかな時間だけ制作を続け、2度の夏を費やして完成させた美しい作品です。
ジョージ・フレデリック・ワッツ『希望』(1886年)
目隠しをした女性が、ほとんどの弦を失った竪琴を奏でる。絶望的な光景の中に希望を描いた作品で、オバマ元米大統領の「Audacity of Hope」という言葉にもつながる名画です。
パウル・クレー『さえずる機械』(1922年)
ハンドルにつながれた4羽の鳥が、機械仕掛けでさえずる奇妙な絵画。ナチス政権下で「退廃芸術」として没収されるなど、数奇な運命をたどった作品です。
ウィリアム・ブレイク『ニュートン』(1795年)
コンパスを手に、幾何学模様を描く科学者ニュートン。合理主義への批判を込めて描かれた作品が、約200年後に科学を象徴する巨大なブロンズ像の原型となった、意外な歴史を紹介します。
レッサー・ユリィ『夜のポツダム広場』
雨に濡れた夜のベルリンを描いた幻想的な都市風景。日本ではあまり知られていなかった画家レッサー・ユリィの作品が、印象派展で大きな注目を集めた理由を紹介します。
フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり(芦屋のひまわり)』
かつて兵庫県芦屋市に存在した、ゴッホの幻の『ひまわり』。日本へ渡った名画が1945年の空襲で焼失するまでの歴史と、現在も残る作品の面影を紹介します。
これからも奇妙なアートを紹介
Indiebaseでは、幻想絵画や象徴主義、神話や伝説を題材とした作品など、時代やジャンルを問わず、独特の魅力を持つアートを紹介していきます。
気になる作品があれば、ぜひ各記事をご覧ください。
