Indiebase編集部です。
1990年。週刊少年ジャンプでは『ドラゴンボール』のナメック星での戦いが盛り上がり、『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』という後の大ヒット作が連載を開始。テレビでは『ちびまる子ちゃん』のアニメ放送が始まり、「おどるポンポコリン」が街中から聞こえてきました。
学校で友達と昨日読んだ漫画の話をしたり、発売日を楽しみに本屋へ走ったり、テレビアニメを観てから原作を読み始めたり。漫画が今以上に子どもたちの日常の中心にあった時代です。
今回は、1990年に連載されていた作品や、この年に大きなブームを巻き起こした作品の中から、「1990年を代表する漫画10選」を厳選しました。あの頃、夢中になって読んでいた作品を振り返ってみましょう。
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1. ドラゴンボール

作者:鳥山明
1990年の『ドラゴンボール』は、物語が地球を飛び出し、ナメック星を舞台とした壮大な戦いへ突入していた時期。フリーザ軍とのドラゴンボール争奪戦が繰り広げられ、ギニュー特戦隊も登場するなど、毎週の展開から目が離せませんでした。
1989年からはテレビアニメ『ドラゴンボールZ』も放送され、漫画とアニメの両方で人気を拡大。悟空やベジータ、フリーザ軍をめぐる激闘に夢中になった人も多いのではないでしょうか。1990年の少年漫画を語るなら、まず外せない作品です。
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2. SLAM DUNK

作者:井上雄彦
不良少年・桜木花道が、赤木晴子との出会いをきっかけにバスケットボール部へ入部し、仲間たちとともに成長していく青春スポーツ漫画。1990年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まりました。
連載開始時点では、後に日本中でバスケットボール人気を巻き起こす作品になるとは想像できなかったかもしれません。桜木花道、流川楓、赤木剛憲たち湘北高校の物語がここから始まったと思うと、1990年という年のすごさを改めて感じさせます。
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3. ちびまる子ちゃん

作者:さくらももこ
小学3年生の「まる子」と家族、学校の友達との何気ない日常を、独特のユーモアで描いた国民的漫画。漫画自体は1986年から連載されていましたが、1990年1月にテレビアニメの放送がスタートし、一気に日本中へ知られる存在となりました。
さらにエンディング曲「おどるポンポコリン」が大ヒット。まる子、たまちゃん、花輪くん、丸尾くん、友蔵といったキャラクターたちが、お茶の間の人気者になっていきます。「1990年」という時代そのものを思い出させてくれる作品のひとつです。
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4. ジョジョの奇妙な冒険

作者:荒木飛呂彦
ジョースター家と宿敵DIOをめぐる、世代を超えた戦いを描く人気シリーズ。1990年は、空条承太郎を主人公とする第3部「スターダストクルセイダース」が『週刊少年ジャンプ』で連載されていた時期です。
承太郎、ジョセフ、花京院、ポルナレフらがDIOを倒すためエジプトを目指し、次々と現れるスタンド使いと戦っていく旅は、シリーズを代表するエピソードとなりました。「スタンド」による能力バトルに夢中になった読者も多いはずです。
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5. らんま1/2

作者:高橋留美子
水をかぶると女の子になってしまう格闘家・早乙女乱馬と、許嫁の天道あかねを中心に繰り広げられる格闘ラブコメディ。個性的すぎる登場人物たちによる恋愛、格闘、ドタバタが入り乱れる、高橋留美子の代表作です。
1990年は『週刊少年サンデー』で連載中で、テレビアニメ『らんま1/2 熱闘編』も放送されていた時期。乱馬、あかね、シャンプー、良牙といったキャラクターたちに魅了された人にとって、80年代末から90年代初頭を象徴する漫画のひとつでしょう。
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6. ろくでなしBLUES

作者:森田まさのり
帝拳高校に通う不良高校生・前田太尊を主人公に、喧嘩、友情、恋愛、そしてボクシングへの夢を描いた青春漫画。1988年に連載が始まり、1990年には『週刊少年ジャンプ』の人気作品として存在感を放っていました。
リーゼント、学ラン、喧嘩という不良漫画らしい要素を持ちながら、仲間との友情や恋愛を丁寧に描いているのが魅力。鬼塚、薬師寺、葛西といった「東京四天王」の強烈なライバルたちとの戦いも含め、90年代の空気を色濃く感じられる作品です。
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7. 美味しんぼ

原作:雁屋哲 / 作画:花咲アキラ
東西新聞文化部の記者・山岡士郎と栗田ゆう子が、「究極のメニュー」作りに挑むグルメ漫画。料理のおいしさだけではなく、食材や調理法、食文化まで掘り下げる作品として幅広い読者から支持されました。
1990年には漫画連載に加えてテレビアニメも放送中。山岡と、父であり「至高のメニュー」を手がける海原雄山との対立も大きな見どころでした。グルメ漫画というジャンルを語るうえで欠かせない、当時を代表する一作です。
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8. うしおととら

作者:藤田和日郎
寺の息子・蒼月潮が、地下室に封印されていた大妖怪「とら」と出会ったことから始まる怪奇アクション漫画。1990年に『週刊少年サンデー』で連載が始まりました。
妖怪との激しい戦いだけでなく、潮ととらの奇妙な関係や、人間と妖怪それぞれのドラマを熱く描いているのが魅力。物語が進むにつれて数々の伏線がひとつにつながっていく構成も高く評価され、現在まで語り継がれる少年漫画の名作となりました。
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9. クレヨンしんちゃん

作者:臼井儀人
埼玉県春日部市に暮らす5歳児・野原しんのすけと、家族や周囲の人々の日常を描くギャグ漫画。現在では国民的作品となった『クレヨンしんちゃん』も、1990年に『Weekly漫画アクション』で連載が始まりました。
テレビアニメが始まるのは1992年。そのため1990年は、まだ「漫画のしんちゃん」が誕生したばかりの時代です。後に映画、ゲーム、海外展開へと広がり、世代を超えて親しまれる巨大シリーズとなる作品の原点が、この年にありました。
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10. 幽☆遊☆白書

作者:冨樫義博
事故で命を落とした不良少年・浦飯幽助が、霊界探偵として人間界で起こるさまざまな事件に挑んでいくバトル漫画。1990年末に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートしました。
後に蔵馬、飛影、桑原ら人気キャラクターが活躍し、暗黒武術会などのエピソードで爆発的な人気を獲得していきます。『SLAM DUNK』と同じ1990年に始まり、90年代のジャンプ黄金期を代表する作品へ成長していった名作です。
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1990年、あなたはどの漫画を読んでいましたか?
『ドラゴンボール』ではナメック星を舞台にした激闘が繰り広げられ、『ちびまる子ちゃん』はテレビアニメ化によって国民的な人気を獲得。そして『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』『うしおととら』『クレヨンしんちゃん』と、その後の1990年代を代表する作品が次々と誕生しました。
毎週楽しみにしていた雑誌、友達と貸し借りした単行本、夕方や夜に観ていたテレビアニメ。作品そのものだけでなく、「どこで、誰と読んでいたか」まで思い出せるのが、昔の漫画を振り返る楽しさなのかもしれません。あなたにとっての「1990年を代表する漫画」も、ぜひ思い出してみてください。
(文:Indiebase編集部)
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