Indiebase編集部です。
2025年。『薬屋のひとりごと』『ダンダダン』といった人気作がアニメを通じてさらに多くのファンを獲得する一方、『SAKAMOTO DAYS』『メダリスト』『光が死んだ夏』など、漫画ファンの間で支持されてきた作品が相次いでテレビアニメ化されました。
漫画そのものに目を向けても、「マンガ大賞2025」を受賞した『ありす、宇宙までも』、Web漫画から人気を広げた『ふつうの軽音部』など、新しい作品が存在感を高める一方、『ちいかわ』は漫画の枠を越えた一大キャラクターコンテンツとして幅広い世代から支持を集めました。
さらに『ブルーロック』『チェンソーマン』など、すでに大きな支持を獲得していた作品も引き続き話題を集めました。
今回は、そんな2025年の漫画シーンを振り返りながら、その年に注目を集めた作品から、これからの漫画界を担う存在まで「2025年を代表する漫画10選」を紹介します。
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1. 薬屋のひとりごと

原作:日向夏 / 作画:ねこクラゲ / 構成:七緒一綺 / キャラクター原案:しのとうこ
中華風の帝国を舞台に、後宮で働く薬師の少女・猫猫が、薬学や毒物に関する豊富な知識を使って宮中で起こる事件や謎を解き明かしていく物語。美形の宦官・壬氏との関係や、後宮を取り巻く政治と人間模様も大きな魅力です。
2025年にはテレビアニメ第2期が放送され、作品人気はさらに拡大。ミステリー、歴史、恋愛といったさまざまな要素を持つ物語が幅広い層から支持され、2025年を代表する人気作品のひとつとして存在感を放ちました。
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2. ダンダダン

作者:龍幸伸
幽霊を信じる女子高生・綾瀬桃と、宇宙人を信じるオカルトマニアの少年・高倉健、通称オカルンを中心に、怪異や宇宙人との戦いを描くオカルティック青春バトル漫画。ホラー、SF、ラブコメ、バトルを猛烈な勢いで混ぜ合わせた作風が特徴です。
2024年のテレビアニメ化によって国内外で注目を集め、2025年には第2期が放送。漫画ならではの圧倒的な画力と予測不能な物語も改めて注目され、『少年ジャンプ+』を代表する作品として人気をさらに広げました。
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3. SAKAMOTO DAYS

作者:鈴木祐斗
かつて裏社会で最強の殺し屋として恐れられていた坂本太郎が、結婚を機に引退し、家族と商店を守りながら次々と現れる刺客と戦うアクション漫画。ふくよかな姿となった坂本が、日用品や周囲の環境まで武器に変えて戦う独創的なアクションが魅力です。
2025年にはテレビアニメがスタート。原作で高く評価されてきた迫力ある戦闘や個性的な殺し屋たちが映像化され、漫画を知らなかった層にも作品が広がりました。『週刊少年ジャンプ』を支える人気作品のひとつとして、その存在感をさらに高めた一年です。
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4. メダリスト

作者:つるまいかだ
フィギュアスケートに憧れる少女・結束いのりと、かつて選手として夢を追っていたコーチ・明浦路司が、二人で世界の頂点を目指すスポーツ漫画。才能だけではなく、努力や環境、年齢といった現実的な壁と向き合いながら成長していく姿が描かれます。
漫画賞などを通じて以前から高い評価を受けてきましたが、2025年にはテレビアニメが放送され、さらに多くの人に知られる作品となりました。フィギュアスケートの躍動感と、選手やコーチの感情を丁寧に描くドラマによって支持を広げています。
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5. ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ

作者:ナガノ
小さくてかわいい「ちいかわ」と、友達のハチワレ、うさぎたちの日常を描く漫画。かわいらしいキャラクターたちが食事を楽しんだり、草むしりや討伐といった仕事に挑んだりする一方、ときには不穏で理不尽な出来事に巻き込まれる独特の世界観が魅力です。
SNS発の漫画として人気を広げ、テレビアニメやグッズ、企業とのコラボレーションなどを通じて巨大なキャラクターコンテンツへと成長。2025年にも幅広い世代から支持を集め、漫画の枠を越えた社会的な人気を持つ作品として大きな存在感を放ちました。
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6. チェンソーマン

作者:藤本タツキ
悪魔が存在する世界を舞台に、チェンソーの悪魔・ポチタと契約した少年デンジの戦いを描くダークアクション。予測不能な物語、強烈なキャラクター、映画的な演出などによって国内外で熱狂的な支持を集めています。
2025年には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開され、作品への注目が再び大きく上昇。原作では「少年ジャンプ+」で第2部が展開され、連載開始から年月を重ねてもなお強い存在感を放ちました。
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7. ブルーロック

原作:金城宗幸 / 漫画:ノ村優介
日本をサッカーW杯優勝へ導く世界一のストライカーを生み出すため、300人の高校生FWを集めた育成施設「ブルーロック」を舞台にしたサッカー漫画。主人公・潔世一をはじめとする選手たちが、自らの「エゴ」を武器に生き残りを懸けた戦いへ挑みます。
2018年の連載開始から人気を伸ばし、テレビアニメや劇場版を通じて漫画ファン以外にも広く知られる作品へ成長。2025年にも原作では世界を舞台にした戦いへと物語が広がり、現代を代表するサッカー漫画のひとつとして高い人気を維持しました。
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8. 光が死んだ夏

作者:モクモクれん
山間の集落で暮らす高校生・よしきと光を中心に描く青春ホラー。ある日、よしきは幼なじみの光が、姿や記憶はそのままに「別の何か」へと変わっていることに気づきます。それでも日常を続けようとする二人の関係と、集落で起こる怪異が静かな恐怖を生み出します。
独特の空気感と繊細な心理描写によって漫画ファンから高く評価されてきた作品で、2025年にはテレビアニメ化。ホラーでありながら喪失や執着、人と人ならざるものの関係を描く物語が、さらに多くの人へ届く一年となりました。
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9. ありす、宇宙までも

作者:売野機子
宇宙飛行士になることを夢見る少女・朝日田ありすと、彼女の可能性に気づいた同級生・犬星類を中心に描く青春漫画。幼少期を海外で過ごしたありすは、日本語でのコミュニケーションや学習につまずきながらも、自分の夢へ向かって歩き始めます。
2025年には「マンガ大賞2025」の大賞を受賞。宇宙という大きな夢と、言葉や教育、家庭環境といった身近な問題を組み合わせた物語が高く評価され、一躍その名を広めました。2025年の漫画シーンを振り返るうえで外せない一作です。
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10. ふつうの軽音部

原作:クワハリ / 作画:出内テツオ
高校の軽音楽部を舞台に、ギターを始めた新入生・鳩野ちひろと仲間たちの青春を描く漫画。天才的な才能を持つ主人公ではなく、「音楽が好き」という気持ちを抱えながら試行錯誤する高校生たちの日常や人間関係を描いています。
「少年ジャンプ+」で2024年に連載が始まり、「次にくるマンガ大賞2024」Webマンガ部門1位を獲得。その勢いは2025年にも続き、音楽への憧れや高校生ならではの感情をリアルに描く作品として、多くの漫画ファンから支持を集めました。
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2025年、人気作と次世代の漫画が交差した一年
『薬屋のひとりごと』『ダンダダン』『ブルーロック』『チェンソーマン』など、すでに大きな人気を獲得していた作品が存在感を示す一方、『SAKAMOTO DAYS』『メダリスト』『光が死んだ夏』など、漫画ファンから支持されてきた作品がアニメ化によってさらに多くの人へ届いた2025年。
そして『ありす、宇宙までも』『ふつうの軽音部』など、これからの漫画シーンを担う可能性を持つ作品も存在感を高めました。
大ヒット作品がさらに広がり、新しい才能も次々と注目を集める。2025年は、現在の漫画シーンの充実と、その先に続く新しい世代の両方を感じられる一年だったといえるでしょう。
(文:Indiebase編集部)
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