tinyBuildは、サイバーパンクな商店経営シミュレーション『Probably Stolen – Cyberpunk Shopkeeper Sim』を、10月28日にSteamで発売する。開発はQuesting Goose Studioだ。
舞台は、富と腐敗で分断された巨大な宇宙ステーション。元スカベンジャーの主人公は、融資を受けて、どうにか自分の店を構えた。ところが、家賃は上がる一方で、派閥の目も光っている。しかも、いちばん儲かる商品は、たいてい法のグレーゾーンにある。
カウンター越しの客が、誰なのかはわからない。証拠をつかもうとするセキュリティかもしれないし、取引材料を探す革命家かもしれない。没落したエリートが、こちらの使い道を試しに来ている可能性もある。売るか、断るか、通報するか、見逃すか。どう動いても、誰かが必ず記録している。評判は、情報や保護を買う力になるが、同時に狙われる理由にもなる。


商売のスタイルは、最初に選ぶ。銃器職人、化学者、水商人、故買屋、農家、あるいは、どん底からの再出発。扱う商品によって、儲けの伸び方も、破滅のしかたも違う。武器は検査、薬品は中毒、水は責任問題、密輸品は摘発がついて回る。利益が大きい商売ほど、しくじったときのダメージも大きい。何を売るかを決めるのは、どんなトラブルで稼ぐかを決めることでもある。
仕入れ品にも、それぞれ落とし穴がある。タバコは目で確かめてから、水は検査とろ過をしてから売る。武器には許可と改造が要り、儲かる薬品は秘伝のレシピ頼み。希少品は、鑑定を誤ると高くつかまされる。品質を落とす、偽物を本物として売る、安く出回った盗品を転売する、といった裏技もあるが、セキュリティに見つからない自信がある場合に限る。仕入れ先は価値を盛り、客は図々しく値切り、密輸品には取引後に問題が見つかる。目利きを間違えれば、その損は自分でかぶる。


家賃は、その週の売り上げに関係なく、じわじわ上がっていく。滞納すると店の魅力が落ち、客足が遠のき、収入が減って、差が開く。立て直すために、さらに危ない取引へ手を出すこともある。堅実に行くか、高額商品に賭けるか。その商品が没収されたり、検査に落ちたり、売れ残ったりすれば、支払いが回らなくなる。仕入れのたびに、計算と覚悟が要る。
もうひとつの脅威が、暴走したAIチップ。ホストを乗っ取られた「オーグ(改造人間)」は、見た目では普通の人と区別がつかないが、やがて兆候が出てくる。それを見抜いて対処するのも、店主の仕事だ。見逃しても、読み違えても、代償は払うことになる。

遊びの幅も広い。
・水商人、水耕農家、臓器商人など、副業を極める
・機械と生産ラインを管理して、価値の高いアーティファクトを作る
・上位ライセンスを解放して、闇市場へ入り込む
・派閥と関係を築いて、独占的な取引を引き出す
・傲慢なエリートに、偽物を売りつける
・立場の弱い人を助ける、あるいは食い物にする
・盗品や密輸品を隠す。捕まったら賄賂で乗り切る手もある
体験版(Probably Stolen Demo)のページも、Steamにある。


■作品情報
タイトル:Probably Stolen – Cyberpunk Shopkeeper Sim
ジャンル:サイバーパンク商店経営シミュレーション
プラットフォーム:PC(Steam)
発売日:2026年10月28日
プレイ人数:1人
開発:Questing Goose Studio
販売:tinyBuild
Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/4348910/Probably_Stolen__Cyberpunk_Shopkeeper_Sim/
