CULTURE

万博の「null²」が横浜に常設。落合陽一プロデュース『null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)』、10月14日に横浜ランドマークタワーで開業。館内の「6つの間」を初公開

大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」を引き継ぐ常設シアター『null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)』が、10月14日(水)、横浜ランドマークタワーのランドマークプラザ5階に開業する。プロデューサーは、メディアアーティストの落合陽一さん。開業にあわせて、館内の構成が初めて明らかになった。

万博の会期中、「null²」には、のべ約53万人が訪れた。閉幕後の移設を支えるクラウドファンディングは、開始23時間で1億円を突破している。会期の定めのない常設施設として、横浜・みなとみらいでの再開にこぎつけた。

体験は、入口の「門」から始まり、5つのエリアを巡る約60分。万博で話題になった、ミラー膜と丸いLEDの「目玉LED」の姿を引き継ぎながら、内容は大きく広がった。

・門「皆空鏡門」:入った瞬間に、床も壁も震えている。鏡が自分を映し、映した自分を手放す入口で、「ここから先は、名前も肩書きも置いていく」場所。


・壱の間「さよならホモサピエンス」:明るい部屋で、記号を手放す儀式が始まる。人であることの輪郭がほどけていく。


・弐の間「無眼界の夢」:完全な暗闇のなか、人生のいくつかの場面が音だけで通り過ぎる。視覚を手放したあとの、整っていく感覚を味わう。


・参の間「質量への憧憬」:人類の発明品、約170点を展示するギャラリー。古今東西の発明品が並び、手放したはずの世界の質量がここに残っている。


・肆の間「潜在空間の夢」:潜在空間そのものが映像になって押し寄せる。意味が生まれる手前の海に浮かぶ。


・橋「記号の彼岸」:鏡が透けて、さっきまでいた部屋が向こう側に見える。出口であり、記号の世界へ戻る橋。

各エリアの詳しい内容は、開業後に順次公開される。

演出には、アプリ「Mirrored Body®」が連動する。万博で生まれたデジタルの分身と横浜で再会でき、アバターが「null²ⁿ」や「null⁴」の空間演出とシンクロする。アプリはApp Storeで無料配信中(iPhone対応)。来場前のダウンロードが勧められている。

開業にさきがけて、10月9日(金)には、横浜ランドマークプラザ1階で開業記念式典が開かれた。落合さんが施設への思いを語り、関係者9名によるテープカットも行われた。会場には、ミャクミャクとトゥンクトゥンクも応援に駆けつけた。

館内ショップ「null² shop」では、10月14日から、オリジナルグッズを販売する。ヨウジヤマモトの「Ground Y」と落合さんがコラボレーションした「Ground Y x null²ⁿ Tシャツ」は、16,500円(税込)。落合さんの作品「Liquid Universe」をモチーフにした黒地のデザインで、流動的な光を白一色で表現した。店頭とオンラインショップで買える。

■施設概要
名称:null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)
開業日:2026年10月14日(水)
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー ランドマークプラザ5階
アクセス:みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分/JR・横浜市営地下鉄桜木町駅から動く歩道で徒歩5分
プロデューサー:落合陽一
構成:門と5つのエリア(体験時間 約60分)
営業時間:9:30〜21:00(予定)
予約:日時指定・事前予約制(予約枠は9:30集合回〜19:40集合回)

■料金(税込)
大人(13歳以上):平日3,900円/土日祝4,500円
子ども(4〜12歳):平日3,000円/土日祝4,000円
3歳以下:大人1名につき1名まで無料
オリジナルピンバッジ付きチケット(数量限定):大人 平日11,900円/土日祝12,500円、子ども 平日11,000円/土日祝12,000円

■チケット・公式サイト
https://null2.nexus

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