CULTURE

あだち充おすすめ漫画5選|青春のきらめきと絶妙な「間」が織りなすラブコメの金字塔

Indiebase編集部です。

言葉ではなく風景やキャラクターの視線で語る絶妙な「間(ま)」、クスッと笑えるウィットに富んだセリフ回し、そしてスポーツにかける情熱と甘酸っぱい恋模様。あだち充の描く作品には、誰もが心の中に抱く「理想の青春」が色褪せないままに封じ込められています。

今回は、社会現象を巻き起こした国民的野球漫画から、最高傑作との呼び声高い水泳ラブコメまで「あだち充おすすめ漫画5選」をピックアップしました。

※掲載している巻数・刊行状況は、記事公開時点の情報です。
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絶妙な「間」と青春の輝き!あだち充おすすめ漫画5選


1. タッチ

巻数: 全26巻
スポーツ万能で真面目な弟・和也と、お調子者でぐうたらな兄・達也の双子、そして幼馴染の浅倉南の3人が織りなす青春野球ラブコメの超金字塔。甲子園を目指す和也に突然訪れた悲劇と、遺された達也が弟の夢と南の想いを背負ってマウンドに立つ姿を描いた、日本漫画史に燦然と輝く名作です。言葉少なに感情を伝えるあだち充特有の演出が、多くの読者の涙を誘いました。
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2. H2

巻数: 全34巻
「国見比呂(ヒーロー)」と「橘英雄(ヒーロー)」という2人の天才野球少年、そして「雨宮ひかり」と「古賀春華」という2人のヒロイン、計4人の「H」が織りなす青春群像劇。怪我による挫折から無名校で再び甲子園を目指す比呂と、名門校で頂点に立つ英雄のライバル関係、そして複雑に交錯する4人の切ない恋愛模様が、前作『タッチ』よりもさらに深く、戦略的な野球描写とともに描かれています。
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3. みゆき

巻数: 全12巻
血の繋がらない同居人の妹・若松みゆきと、学校のマドンナである同級生・鹿島みゆき。主人公の若松真人が、タイプの異なる2人の「みゆき」の間で揺れ動く姿を描いたラブコメディの金字塔。スポーツ要素を控えめにし、思春期の男子の妄想や日常のドタバタ、三角関係のヤキモキを軽快なギャグとともに描き出し、80年代のラブコメブームを牽引した記念碑的作品です。
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4. クロスゲーム

巻数: 全17巻
スポーツ用品店の息子・樹多村光と、バッティングセンターを営む月島家の四姉妹(一葉、若葉、青葉、紅葉)の交流を描いた青春野球物語。光と両想いだった次女・若葉の突然の死を乗り越え、彼女が夢に見た「甲子園」を目指して光と三女・青葉が反発し合いながらも絆を深めていく感動作です。あだち充作品の集大成とも言える洗練されたストーリー展開で、小学館漫画賞を受賞しました。
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5. ラフ

巻数: 全12巻
私立栄泉高校の水泳部を舞台に、祖父の代から犬猿の仲である和菓子屋同士の息子・大和圭介と娘・二ノ宮亜美が織りなす青春ラブストーリー。「ロミオとジュリエット」のような対立関係から始まり、競泳への情熱やライバルたちとの交流を通して、不器用な二人が少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧に描かれます。ファンの間で「あだち充史上、最も美しく完璧なラストシーン」と語り継がれる傑作です。
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セリフの無いコマに込められた登場人物たちの切ない感情や、夏の青空と蝉時雨が聞こえてくるような情景描写。あだち充の漫画が放つ心地よい空気感と青春のきらめきは、いつの時代に読んでも私たちの心を優しく、そして熱く揺さぶってくれます。

(文:Indiebase編集部)


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