個人開発者のびぶ/viv氏が手がけるビジュアルノベル『DISK-Y』が、2026年11月に発売される。プラットフォームはPC(Steam / Windows・macOS)で、日本語を含む5言語に対応。サウンドトラックのDLCも同時展開される。
「さいはて駅」を生んだ開発者の、次回作
びぶ/viv氏といえば、2025年3月に無料配信した探索ホラーADV『さいはて駅』が代表作だ。終電を寝過ごし謎の駅に迷い込んだ後輩思いのサラリーマン・春夏冬ハルと、同僚の立浪シオンによる共依存の愛憎劇で、Steamレビューは約10,000件中95%以上が好評という圧倒的な支持を獲得。有料DLC「黄昏電鐵」(880円)も含めて長く遊ばれ続けている、インディーホラーの当たり作だ。
その次回作となる『DISK-Y』は、心理的な問題を抱えた転校生〈ユウ〉に学校を案内し、心の支えになるという物語。ただし「不安定な彼女の心と融合するか、拒絶するかは選択の自由」というただならぬ一文がストアページに添えられており、優しい日常劇だけでは終わらなさそうな空気が漂う。

PC-98風、320×240ドット、プレイ時間わずか10〜15分
ビジュアル面は前作の「愛憎ブロマンス」路線から一転、90年代PC-98を思わせるレトロな作風に振り切っている。320×240ピクセルの画面とFM音源のBGMで構成された、実験的なミニマム作品だ。プレイ時間は10〜15分と短いが、単体で完結しつつ「世界を深く知るほど隠された真相に近づける」仕掛けも用意されているという。
短編でありながら濃度の高い物語を作ってきた作家の新作として、続報が気になる一本だ。

タイトル:DISK-Y
ジャンル:ミニマムレトロビジュアルノベル
開発・販売:びぶ/viv
発売日:2026年11月
プラットフォーム:PC(Steam / Windows・macOS)
プレイ時間:10〜15分
言語:日本語・英語・韓国語・イタリア語・ベトナム語
▶ Steamストア:『DISK-Y』をチェックする
無料でここまで遊ばれた『さいはて駅』の実績を思えば、次は何を仕掛けてくるのかという期待値はもう十分に高い。10分という短さに、どれだけの引っかかりを詰め込んでくるのか。発売は11月、ウィッシュリストに入れて待ちたい。
(文:Indiebase編集部)
