オーストラリアのインディーゲーム開発スタジオQloud Gamesは、生活シミュレーションMMO『Loftia』を、2026年11月3日にPC(Steam、Epic Games Store)向けに早期アクセス配信する。WindowsとmacOSに対応し、現在はSteamで無料体験版が公開されている。
本作は、空に浮かぶ島々を舞台に、農業やクラフト、家づくり、探索などを楽しめるオンラインゲーム。自然とテクノロジーが共存する「ソーラーパンク」の世界観を採用しており、ほかのプレイヤーと協力しながら、持続可能な未来を築いていく。
2026年10月に開催されたSteam Nextフェスでは、最もプレイされた体験版のひとつとなり、海外プレイヤーから注目を集めた。
敵と戦う必要はない。空に浮かぶ島で、仲間と暮らすMMO
『Loftia』の特徴は、一般的なMMORPGのように敵を倒してレベルを上げるのではなく、プレイヤー同士の交流や協力を中心に据えていることだ。
プレイヤーは空に浮かぶ島々を探索し、農作物を育てたり、素材を集めて家具や道具を製作したりしながら、自分だけの暮らしを築いていく。
農業には水耕栽培やアクアポニックスなどの技術を取り入れており、太陽光や風力、雨などの再生可能エネルギーを利用したクラフトも楽しめる。
キャラクターや自宅のカスタマイズも充実。自分だけの浮遊島を作り、ほかのプレイヤーの島とつなげて住宅街を形成することも可能だ。
さらに、カピバラやカメなどの動物を保護してペットとして迎えることもできる。ペットに衣装を着せたり、一緒に冒険したりと、穏やかな生活を楽しめる。



プレイヤー全員で世界を発展させる。協力型クエストや共同プロジェクトも
本作では、仲間と一緒に探索や謎解きに挑む「アドベンチャー」も用意されている。
廃墟となった工場などを探索し、協力して仕掛けを解いたり、障害物を突破したりすることで、新たな資源や物語を発見できる。
また、プレイヤー全員が共通の目標に向かって協力する「ワールドプロジェクト」も特徴のひとつだ。
例えば、Steam Nextフェスの体験版では、キャラクター「Pebble」の誕生日パーティーを準備する共同プロジェクトが登場。プレイヤーが協力して目標を達成することで、特別な報酬を獲得できる。
こうした活動を通じて新しい地域が開放され、世界そのものが少しずつ発展していく仕組みとなっている。



Steam Nextフェスで人気に。11月3日から早期アクセス開始
『Loftia』は、2026年10月に開催されたSteam Nextフェスで無料体験版を公開。開発チームによると、イベント期間中には最もプレイされた体験版の首位を記録した日もあったという。
本作は約4年間にわたって開発が進められており、Kickstarterでは約130万ドルを調達。約1万7000人の支援者を集めたほか、2026年4月のクローズドベータテストには約2万5000人が参加した。
早期アクセス版では「Loftia City」「Hanging Gardens」「Gridfall」の3つの主要地域を舞台にしたストーリーを収録。今後も新しい地域や生活要素、交流機能などを追加しながら、約1年間の早期アクセス期間を経て正式リリースを目指す。
また、体験版で進めたクエストや獲得したアイテム、キャラクターの成長状況は、条件を満たすことで早期アクセス版へ引き継げる。
『Loftia』は、2026年11月3日にPC(Steam、Epic Games Store)向けに早期アクセス開始予定。通常価格は29.99ドルで、発売時には17%オフの24.89ドルで販売される予定だ。
現在、Steamでは無料体験版が配信されており、日本語にも対応している。
