インドネシア・ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタジオGamecom Teamは、オープンワールド・アクションアドベンチャー『Troublemaker 3: Fallen Dynasty』を正式発表した。PC(Steam)向けに開発中で、発売日は未定。あわせて、初公開となるアナウンストレーラーも披露された。
本作は、インドネシアの社会問題を題材にした過激なアクションとユーモアが特徴の『Troublemaker』シリーズ最新作。三部作の完結編となる今回は、長年にわたって街を支配してきた政治一族に対し、立場の異なる4人の主人公が反撃を開始する。
元ギャング、警察官、ミュージシャン。4人の主人公が政治一族に挑む
『Troublemaker 3: Fallen Dynasty』の舞台は、前作『Troublemaker 2: Beyond Dream』から3年後の架空都市ジャヤカルタ。街は何世代にもわたって同じ政治一族に支配されていたが、長年沈黙してきた市民たちが抵抗を始める。
物語の中心となるのは、異なる背景を持つ4人の主人公だ。
初代『Troublemaker』で活躍したブディ、前作に登場したピアニストのジョーダン、元ギャングのフェブリ、そしてジャヤカルタの警察官シンシア。それぞれ異なる信念や目的を持つ4人の運命が、街を揺るがす反乱の中で交差していく。
一般市民から芸能人、ギャング、司法関係者まで、さまざまな立場の人々が権力者に立ち向かう物語が描かれる。
シリーズ最大のオープンワールド。街中のあらゆる場所が喧嘩の舞台に
本作では、シリーズ最大規模となるオープンワールドを採用。ジャヤカルタの北部、南部、東部、西部、中央部という5つのエリアを探索できる。
各地区には独自の文化や住民、対立関係が存在し、さまざまなアクティビティやサイドストーリーが用意される。街を歩き回りながら、それぞれの地域で起こる出来事に関わっていくことになる。
戦闘はシリーズおなじみのベルトスクロールアクションを発展させた、三人称視点の格闘アクション。新たな攻撃モーションや、周囲の環境を利用した戦闘システムが追加される。
路地裏やオフィス、市場、ステージ、政治勢力の拠点など、街のさまざまな場所が戦いの舞台となる。周囲にあるものを活用しながら、敵を相手に激しい喧嘩を繰り広げていく。





今度のテーマは政治風刺。三部作の完結編として開発中
『Troublemaker』シリーズは、インドネシアの社会問題を題材に、派手なアクションとブラックユーモアを組み合わせてきた作品だ。
シリーズのゲームディレクターを務めるNanda Gamecom氏によると、これまでも身近な社会問題を笑いに変えることを重視してきたという。三部作の完結編となる本作では、近年のインドネシアで起きた政治的な問題や論争を着想源に、政治風刺を物語の中心に据える。
開発チームは、現実社会の不条理をコメディとして描くシリーズの特徴を維持しながら、より大きなスケールで物語を展開することを目指している。
『Troublemaker 3: Fallen Dynasty』はPC(Steam)向けに開発中。発売日は未定で、発売時期や追加の対応プラットフォームについては2027年に発表される予定だ。
Steamではストアページが公開され、ウィッシュリストへの登録を受け付けている。



Steamストア:
https://store.steampowered.com/app/3693220/Troublemaker_3_Fallen_Dynasty/
