中国・瀋陽を舞台にしたミステリーアドベンチャー『Hope in the City』が、2026年11月12日にPC(Steam)向けに発売される。開発はLofty Sky Entertainment、販売は同社とNAGA Gamesが担当する。現在、Steamでは無料デモ版が配信されている。
本作は、突然姿を消した両親を探す17歳の少女ホープ・ソンを主人公とした物語重視のミステリーアドベンチャー。プレイヤーは街を探索し、気になるものをスケッチとして記録しながら、両親の失踪に隠された真相を解き明かしていく。
帰宅すると両親が消えていた。17歳の少女が失踪事件の真相を追う
主人公のホープ・ソンは、中国・瀋陽で暮らす17歳の少女。周囲の学生たちが重要な試験のプレッシャーに追われるなか、彼女は絵を描くことで日々のストレスから逃れていた。
しかし、ある日学校から帰宅すると、家の中は荒らされ、両親の姿が消えていた。書き置きもなく、何が起きたのかを示す手がかりもない。突然の出来事に直面したホープは、自ら両親の行方を調べ始める。
ホープは探偵ではないが、絵を描くことで培った優れた観察力を持っている。ほかの人が見落としてしまうような小さな違和感に気づき、それを手がかりに事件の真相へと近づいていく。
調査を進めるなかで、周囲の人々は厄介事に巻き込まれることを避けようとし、誰を信用すべきなのかもわからなくなっていく。平穏に見えた街の裏側には、想像以上に暗い秘密が隠されているようだ。

スケッチを組み合わせて謎を解く。絵を描くことが事件解決の鍵に
本作の大きな特徴が、主人公のスケッチを活用した調査システムだ。
プレイヤーは街を探索し、人物との会話や周囲の風景から気になる情報を収集。発見した手がかりをホープのノートにスケッチとして記録していく。
集めたスケッチは単なる記録ではなく、組み合わせることで新たな推理につながる。別々の場所で見つけた情報を結びつけ、そこから新しい考えを導き出すことで、事件の全体像が少しずつ明らかになっていく。
また、舞台となる瀋陽の街も本作の見どころのひとつ。ネオンサインが並ぶ通りや商店、薄暗い路地などが、独特のスタイライズされたグラフィックで描かれている。
何気ない日常の風景にも重要な手がかりが隠されている可能性があり、街そのものを注意深く観察することが求められる。両親の失踪事件を追ううちに、ホープは街に隠された秘密へと踏み込んでいくことになる。


『Sky of Tides』などを手がけた開発チームの新作。無料デモ版も配信中
開発を担当するLofty Sky Entertainmentは、2026年のGDC「Best in Play」を受賞した『Sky of Tides』や、2024年のピーボディ賞にノミネートされた『Eternal Spring』に携わったチームだ。
『Hope in the City』では、少女の視点から描かれる失踪事件と、スケッチを使った独自の推理システムを組み合わせ、物語を少しずつ解き明かしていくミステリー体験を目指している。
本作は2026年11月12日にPC(Steam)向けに発売予定。現在は無料デモ版が配信されており、製品版に先駆けてゲームの雰囲気や調査システムを体験できる。




Steamストア
https://store.steampowered.com/app/3610790/Hope_in_the_City
