ジェームズ・ワン監督のシリーズ第1作『ソウ』が、「4Kレストア ディレクターズ・カット版」として、10月30日(金)から2週間限定で、全国のスクリーンに帰ってくる。レビューサービス「Filmarks」のリバイバル上映プロジェクト「Filmarksリバイバル」による企画で、ホラーの連続上映企画「Filmarksホラー」の第1弾にあたる。公開に合わせて、ゲームクリエイターの小島秀夫さんら10名から、応援コメントが寄せられた。
『ソウ』は、天才猟奇殺人鬼ジグソウが仕掛ける、命の重さを問う究極の選択を描いたホラー。逃げ場のない密室、刻一刻と迫るタイムリミット、予測のつかない展開で、のちにナンバリング6作とスピンオフを生んだ、デス・ゲームものの原点とされている。
物語は、老朽化した広い浴室で目を覚ましたゴードンとアダムが、部屋の対角線上で、足首を鎖につながれているところから始まる。2人の間には自殺死体が横たわり、テープレコーダー、「再生せよ」と書かれたテープ、一発の銃弾、2本のタバコ、着信専用の携帯電話、2本のノコギリが置かれている。テープの音声は告げる。「6時までに相手を殺すか、二人とも死ぬか」。一方、浴室の外では、刑事が異様な連続殺人犯を追っていた。2つのシチュエーションが交わったとき、物語は大きく動き出す。
上映に合わせて、キャンペーンやオリジナルの来場者特典も予定されている。詳細は、後日発表される。
応援コメントは、次のとおり(敬称略)。
マツヲ(恐怖愛好家)
「とんでもなくグロい映画があるらしい」昔どこからか聞いたそんな噂の正体は『ソウ』だった。
初めて観た時の衝撃は今でも忘れられない。
当時精神をすり減らし鑑賞し、未だに脳みそにこびりついているトラウマを植え付けた映画が〈4Kレストア〉しかもディレクターズ・カット版でさらに生々しくなって帰ってきやがった!!みんな!”最前列”で観るぞ!
加藤隆生(株式会社SCRAP代表)
「それって映画の『ソウ』みたいなもの?」と何回も言われた。
僕がリアル脱出ゲームを作り始めた、2007年ごろのこと。
それまで作品を観たことがなかった僕は、レンタルビデオ屋へ借りに行った。
そのころはちょうど『ソウ4』のレンタルが始まったばかりで、パッケージが大量に平積みされていた。
そしてそこには、『ソウ1』のネタばれが大々的に書かれていた。
僕はオチを知ったうえで、この映画を観た。
それでも、めちゃくちゃ面白かった。ゾクゾクした。
そして、知っているはずのオチを迎えた。結末を知っていても、すばらしいシーンだった。
ただ、もし何も知らずに観られていたら、もっとよかった。
田中俊行(怪談・呪物蒐集家)
「命を大切にしろ」と言いながら、命を奪いかねないゲームを仕掛ける。なんとも迷惑な男だ。しかし『ソウ』の恐ろしさは、そんな男の異常さだけではない。生き残るために必死になる人間の姿にもある。極限状態に追い込まれたとき、人は何を捨て、何を守るのか。上辺ではない、人間の本当の心が剥き出しになる。観ているこちらまで試される映画だ。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
ソリッドシチュエーションスリラー代表と言ってももう20年以上前の作品なので、名前だけ聞いたことはあるけど観たことはないという方も多いはず。2人が閉じ込められた限定空間がメインとは思えないほど話が複雑に交差し、驚愕の方向へと引き摺り回される。そしてあの必殺テーマソングを聞けば昇天必至!劇場で生に感謝しよう!!
辻クラシック(ニッポンの社長)
デスゲーム映画は多々あるが、『ソウ』以降に増えた気がする。観ているだけで痛いシーンばかりだが、それによって「生」を想像させてくれる。ホラーやサスペンスとは違う、特別なジャンルを作ったのではないだろうか。嫌なシーンを観ることで日常の嫌なことを忘れ、今を生きる安心感をくれる。ソウは時間差で優しさをくれる。
4Kはもっと怖いしグロいし優しいと思う。
あんこ(SAW大好き芸人)
『SAW』シリーズ、原点にして頂点!!
初めて観た時しばらく座席を立てなかったあのラストの衝撃は今でも忘れられない…!
命の大切さを問うジグソウの意志は、リバイバル上映で語り継がれ終わりを知ることはない。このデス・ゲーム、最前列で目撃せよ!
映画館で観ないなんて、ゲームオーバーですよ!
ジャガモンド斉藤(映画紹介人 / お笑いコンビ)
真犯人であるジグソウを単なる殺人鬼と割り切らず、”体罰が好きな道徳の先生”というキャラ付けをしたことが『SAW』の発明の1つ。
だからこそ、ラストの”アレ”は敗北感と痛快さが同時に去来する怖カッコ良さがある。
「命を大切にしねぇヤツなんて大嫌いだ…」
次はあなたのところにやってくるかもしれない。
私たちは映画を見ながら、彼に見られているのだから。
RaMu(タレント・ストリーマー)
ソリッド・シチュエーション・スリラーの金字塔SAW!!
…が4Kディレクターズカット版!?最悪ですね!!!!!(歓喜)
冒頭から不穏な空気で始まる密室劇、初めて見た時の衝撃は今でも覚えてます!
今までとはまた違い、更に没入感レベルアップで最高で最悪です!
是非あなたもジグソウのデスゲームへと誘われてください……!
西山将貴(映画監督)
初めて劇場でこの傑作ホラーを見て、逃げ場のない暗闇の中で相対する『SAW』はやばすぎると実感した。主人公たちと完全に同調し、こちらまであの空間に放り込まれてしまう。心をズタズタに切り裂かれる最高の劇場体験に、しばらく瞬きを忘れてしまうほど没入してしまった。
小島秀夫(ゲームクリエイター)

「ソウ/SAW」の第一作は、”第17回東京国際ファンタスティック映画祭”で観た。当日は、アダム役と脚本を務めたリー・ワネルが登壇、ジェームズ・ワン監督はオンラインで参加していた記憶がある。オーストラリア出身のまだ20代の若者たち、ジェームズ・ワン(監督)とリー・ワネル(脚本)が手作りで創り上げた”全く新しいホラー”に衝撃を受けたものだ。今の時代でいうなら、「バックルームズ」のようなものだろう。このオーストラリアのインディーズ映画が、ハリウッドに与えたインパクトは強烈だったはず。以降、「シチュエーション・スリラー」というジャンルが生まれ、ホラーの領域がグッと広くなった。そのアイデアに富んだ衝撃作が4Kで上映される。ぜひ、若者たちに観て欲しい。ちなみに、僕のジェームズ・ワンの最高傑作は、「狼の死刑宣告」である。
■公開情報
タイトル:『ソウ』4Kレストア ディレクターズ・カット版
公開日:2026年10月30日(金)より2週間限定
公開劇場:全国69館(順次追加予定)
レイティング:R15+
料金:1,700円均一
※「道連れ割(みちづれわり)」適用の場合は1,300円。ほかのサービスデーや割引サービスは使えない
※「道連れ割」の販売方法と適用条件は、劇場によって異なる場合がある
※劇場によって、上映日・上映期間が異なる。プレミアムシートなどは、料金が異なる場合がある
※4K素材での上映だが、劇場やスクリーン環境により、2K上映となる場合がある

■作品情報
2004年製作/アメリカ、オーストラリア/103分
監督:ジェームズ・ワン
脚本:リー・ワネル
原案:ジェームズ・ワン&リー・ワネル
製作:グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、マーク・バーグ
撮影:デヴィッド・A・アームストロング
音楽:チャーリー・クロウザー
出演:ケイリー・エルウェス、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター、リー・ワネル ほか
提供:ザジフィルムズ
配給:是空/TCE、Filmarks
© 2004 Saw Productions, Inc. All rights reserved.
■リンク
予告編
https://youtu.be/LUF8AsO-c0Y
公開劇場・料金の詳細
https://filmaga.filmarks.com/articles/336432/
Filmarksリバイバル 公式X
https://twitter.com/Filmarks_ticket
オフィシャルサイト
https://revival.filmarks.com/
