Indiebase編集部です。
志望校を決め、毎日机に向かい、模試の結果に一喜一憂する。受験は、人生の中でも特に大きなプレッシャーと向き合う時期のひとつです。
漫画にも、東大合格を目指す高校生から、中学受験に挑む小学生、子どもの合格を願う親、そして生徒を支える教師や塾講師まで、さまざまな立場から受験を描いた作品があります。効率的な勉強法を学べる作品もあれば、競争の厳しさや家族との衝突、将来を自分で選ぶことの難しさを描いた作品もあります。
今回は、そんな受験をテーマにした「受験漫画おすすめ7選」を厳選して紹介します。
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1. ドラゴン桜

作者:三田紀房
経営破綻状態に陥った私立龍山高校。学校の再建を任された弁護士・桜木建二は、進学校としてのブランドを作るため、落ちこぼれの生徒たちを東京大学へ合格させるという大胆な計画を打ち出します。
「東大合格」という明確な目標に向かって、国語、数学、英語などの具体的な勉強法から、試験本番での戦略、受験生のメンタルまで幅広く描いているのが特徴。単なる根性論ではなく、「どうすれば効率よく点数を取れるのか」を徹底的に考える姿勢は、実際の勉強にも応用できる部分があります。受験漫画を代表する一作です。
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2. 二月の勝者 ―絶対合格の教室―

作者:高瀬志帆
中学受験専門塾「桜花ゼミナール」に、新たな校長としてやってきた黒木蔵人。かつて大手進学塾でトップクラスの実績を残していた黒木は、「中学受験は課金ゲーム」「塾講師は教育者ではなくサービス業」といった冷徹にも聞こえる言葉を投げかけながら、生徒たちを志望校合格へと導いていきます。
受験する子どもだけでなく、親の経済力や期待、家庭内の葛藤、塾同士の競争まで描いているのが大きな特徴。偏差値や合格実績だけでは見えてこない、中学受験のリアルな世界に踏み込んでいます。「誰のために受験するのか」という根本的な問いについても考えさせられる作品です。
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3. ドラゴン桜2

作者:三田紀房
『ドラゴン桜』から時代が進み、再び東大合格者を出せなくなってしまった龍山高校。桜木建二が学校へ戻り、かつての教え子・水野直美らとともに、新たな生徒たちを東大合格へ導くための挑戦を始めます。
前作から大きく変化した現代の大学受験事情を取り入れているのが特徴。スマートフォンや動画なども活用しながら、勉強を習慣化する方法や効率的な学習法を紹介していきます。大学入試改革など教育を取り巻く環境の変化にも触れられており、『ドラゴン桜』と読み比べるのも面白い作品です。
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4. 中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ

漫画:高瀬志帆 / 監修・原作:小林延江
「中学受験をさせるべきか」というところから悩む家庭に焦点を当てた作品。受験を決めるまでの葛藤から、塾選び、勉強、家族関係など、中学受験をめぐるさまざまな問題が描かれます。
合格だけをゴールにするのではなく、子どもにとってどのような進路が幸せなのかを考えていくのが特徴。『二月の勝者』と同じ高瀬志帆による漫画ですが、これから中学受験を検討する家庭の視点に立った内容になっています。中学受験という世界を知りたい人にもおすすめです。
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5. お受験の星

作者:今谷鉄柱
子どもの中学受験をテーマにした作品。サラリーマンの春木良輔は、息子・勇太に中学受験をさせることを決意します。しかし、肝心の勇太は勉強に関心がなく、偏差値も低い状態。親子で試行錯誤しながら、志望校合格を目指していきます。
中学受験に向けた勉強法や塾選び、親子の関係などを、ユーモアを交えながら描いているのが特徴。子どもの成績だけでなく、親の期待や仕事との両立、家庭内の問題にも焦点を当てています。受験を通じて親子がともに成長していく姿を楽しめる作品です。
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6. ぼくたちは勉強ができない

作者:筒井大志
家が貧しい高校生・唯我成幸は、大学進学のため「特別VIP推薦」を獲得することを目指しています。その条件として学校から与えられたのは、天才でありながら志望分野だけが苦手という緒方理珠と古橋文乃の教育係を務め、彼女たちを志望大学へ合格させることでした。
受験漫画というよりラブコメとしての色合いが強い作品ですが、登場人物たちがそれぞれ「得意なこと」と「本当にやりたいこと」の間で悩みながら進路を選んでいく姿が物語の大きな軸になっています。勉強と恋愛を同時に楽しみたい人におすすめの受験ラブコメです。
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7. ラブひな

作者:赤松健
幼いころに交わした「一緒に東大へ行こう」という約束を叶えるため、東京大学合格を目指す浪人生・浦島景太郎。祖母が経営する女子寮「ひなた荘」の管理人となったことから、個性豊かな住人たちに囲まれた生活が始まります。
ラブコメが中心の作品ですが、景太郎の東大受験は物語を通して重要なテーマになっています。模試や浪人生活、受験勉強などに苦戦しながらも目標へ向かって進み続ける姿が描かれ、恋愛と進路が交差していきます。1990年代末から2000年代を代表するラブコメであり、「東大受験」を題材にした漫画としても印象的な一作です。
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合格だけではない、受験の先にあるもの
受験漫画では、偏差値を上げて志望校に合格するまでの過程だけでなく、「なぜその学校へ行きたいのか」「将来何をしたいのか」といった人生の選択も描かれます。
『ドラゴン桜』では受験を攻略するための戦略、『二月の勝者』では子ども・親・塾を取り巻く中学受験の現実、『ぼくたちは勉強ができない』では得意なことと自分が本当にやりたいことの間で悩む高校生たちの姿など、作品によって受験への向き合い方はさまざまです。
これから受験を迎える人はもちろん、かつて受験を経験した人も、漫画を通してあの頃の緊張や努力を思い出してみてはいかがでしょうか。
(文:Indiebase編集部)
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