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記憶喪失漫画おすすめ10選|失われた過去と自分の正体を追う名作を厳選

Indiebase編集部です。

目を覚ましたら、自分が誰なのか分からない。大切な人との思い出だけが消えている。あるいは、自分自身さえ知らない恐ろしい過去が隠されている。「記憶喪失」は、失われた記憶そのものが大きな謎となり、物語を動かしていく魅力的なテーマです。

漫画にも、自分の正体を追うミステリーから、過去を失ったサイボーグを描くSF、記憶をなくした天才スポーツ選手、友達との思い出を忘れてしまう少女の青春物語まで、さまざまな作品があります。今回は、記憶喪失が物語の重要な軸となっている「記憶喪失漫画おすすめ10選」を厳選して紹介します。

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1. ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン

作者:荒木飛呂彦
大震災後の杜王町で、広瀬康穂は地面から現れた裸の青年を発見します。青年は自分の名前も過去も覚えておらず、康穂に助けられた後、東方家に引き取られて「東方定助」と名付けられることに。定助は自分が何者なのかを知るため、失われた過去を追い始めます。
定助の正体や記憶喪失の理由をめぐる謎を軸に、奇妙な現象やスタンド使いたちとの戦いが展開。『ジョジョの奇妙な冒険』第8部にあたり、記憶を失った主人公の「自分は何者なのか」という問いが物語を大きく動かすミステリー色の強い作品です。
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2. 忘却バッテリー

作者:みかわ絵子
中学野球界で恐れられていた天才バッテリー、剛腕投手・清峰葉流火と切れ者捕手・要圭。しかし要は記憶喪失となり、かつての野球知識や冷静な人格を失ってしまいます。二人が進学したのは野球の強豪校ではなく、ごく普通の都立小手指高校でした。
記憶を失った要と、それでも圧倒的な才能を持つ清峰を中心に、かつて二人に敗れ野球から離れた選手たちが再び集まっていく青春野球漫画。強烈なギャグと本格的な試合描写の裏側で、要がなぜ記憶を失ったのかという問題にも踏み込んでいきます。
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3. ドロヘドロ

作者:林田球
魔法使いによってトカゲの頭に変えられ、過去の記憶を失った男・カイマン。自分に魔法をかけた相手を探すため、相棒のニカイドウとともに魔法使いたちを襲い、その口の中へ頭を入れて正体を確かめるという奇妙な方法で手がかりを追っていきます。
カイマンは何者なのか、なぜトカゲの姿になったのか、そして彼の口の中に現れる謎の男は誰なのか。記憶と正体をめぐる謎が、魔法使いと人間が暮らす混沌とした世界の秘密へつながっていきます。ブラックユーモアと暴力、友情が入り混じった唯一無二のダークファンタジーです。
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4. 銃夢

作者:木城ゆきと
空中都市ザレムの下に広がるクズ鉄町。サイバネ医師イドは廃棄物の山から、まだ生きているサイボーグ少女の頭部を発見します。新たな身体を与えられ「ガリィ」と名付けられた少女には、それ以前の記憶がまったく残っていませんでした。
しかし戦いの中で、ガリィの身体は失われた過去につながる戦闘技術を覚えていることが判明します。賞金稼ぎやモーターボールなどさまざまな経験を重ねながら、自分が何者なのかを追い求めていくガリィ。壮絶なアクションと「人間とは何か」という問いを融合させたSF漫画の名作です。
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5. 君が僕らを悪魔と呼んだ頃

作者:さの隆
高校生の斎藤悠介には、中学時代の半年間の記憶がありません。現在は平凡な生活を送っている悠介でしたが、かつての自分を知る人物たちとの出会いによって、失われた時間に自分が想像を絶する行為を繰り返していたことを知っていきます。
「記憶を失う前の自分」と「現在の自分」は同じ人間なのか。過去の罪を知らない現在の自分は、その責任を負うべきなのか。記憶が戻るほど明らかになっていく凄惨な過去と、人間の罪や贖罪を描いた重厚なサスペンスです。
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6. 一週間フレンズ。

作者:葉月抹茶
高校生の長谷祐樹は、いつも一人で過ごしているクラスメイト・藤宮香織に「友達になってください」と声をかけます。しかし香織には、親しい友達との記憶が一週間ごとに失われ、月曜日になるとリセットされてしまうという秘密がありました。
それでも祐樹は、毎週もう一度香織と友達になることを選びます。交換日記などを通じて少しずつ積み重なっていく二人の関係と、香織の記憶に隠された過去。記憶を失う切なさと、それでも誰かとつながろうとする気持ちを優しく描いた青春物語です。
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7. LOST MAN

作者:草場道輝
自分の名前や出身地さえ覚えていない記憶喪失のサッカー選手・マツモト。失われた過去とは対照的に、彼の身体には卓越したサッカーの技術が残されていました。代理人のサカザキとともに世界各地のクラブを渡り歩き、その実力を発揮していきます。
試合での活躍だけでなく、移籍やクラブ経営などプロサッカーを取り巻く世界も描かれるのが特徴。さまざまな国でプレーを続けながら、マツモト自身の過去とサカザキの目的にも迫っていく、スポーツとミステリーを組み合わせた作品です。
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8. 殺戮の天使

原作:真田まこと / 漫画:名束くだん
13歳の少女レイチェルは、見知らぬビルの地下で目を覚まします。自分がなぜそこにいるのか分からないまま出口を探す彼女の前に現れたのは、大鎌を持った殺人鬼・ザックでした。二人は奇妙な約束を交わし、危険なビルからの脱出を目指します。
各フロアには異常な人物たちが待ち受け、脱出を進めるほどレイチェル自身の過去も少しずつ明らかになっていきます。閉鎖空間からの脱出と失われた記憶の謎が絡み合う、ゲームを原作としたサイコホラー漫画です。
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9. 明るい記憶喪失

作者:奥たまむし
記憶喪失によって、ここ数年間の記憶を失ってしまったアリサ。病室を訪れた女性・マリから、二人が恋人同士で一緒に暮らしていたと知らされます。しかしアリサは悲観するどころか、魅力的なマリが自分の恋人だったことを知って大喜びします。
恋人との思い出を失うという設定を、悲劇ではなく明るいラブコメディとして描いているのが最大の特徴。忘れてしまった恋愛をもう一度経験することで、何気ない出来事にも新鮮にときめくアリサとマリの日常を描いた作品です。
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10. 名無しは一体誰でしょう?

原作:山田鐘人 / 作画:岡崎河亮
病院で目を覚ました高校生には、それまでの自分に関する記憶がありませんでした。家族や友人に関する情報を与えられても実感がなく、自分自身について調べ始めた彼は、やがて周囲の状況に不自然な点があることに気づいていきます。
「自分は一体誰なのか」という記憶喪失ものの王道的な謎から始まり、物語が進むにつれて予想外の事実が浮かび上がっていくミステリー。『葬送のフリーレン』の原作者として知られる山田鐘人が原作を担当した、全5巻で楽しめるサスペンス作品です。
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失われた記憶の先にある真実を追いかけよう

記憶喪失漫画の面白さは、主人公と読者が同じ地点から謎を追えることにあります。過去を知らない主人公が手がかりをひとつずつ集めるたびに、それまで信じていた自分の姿や世界そのものが覆される作品も少なくありません。

自分の正体をめぐる謎なら『ジョジョリオン』『ドロヘドロ』、過去と罪を描くサスペンスなら『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』、青春なら『忘却バッテリー』『一週間フレンズ。』、明るい作品を読みたいなら『明るい記憶喪失』など、ジャンルもさまざまです。失われた記憶の先にどんな真実が待っているのか、気になる作品からぜひ読んでみてください。

(文:Indiebase編集部)


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