インディーゲーム開発スタジオBipolarsoftは、ショップ経営シミュレーション『Forbidden brew』の無料体験版をPC(Steam)向けに公開した。製品版は2027年1月19日に発売予定で、日本語にも対応する。
本作は、魔法の使用が法律で禁止された近未来の都市を舞台に、魔女として違法なポーションを販売する一人称視点の経営シミュレーションゲーム。客の中に紛れ込んだ密告者を見抜き、当局の捜査から逃れながら、秘密の店を経営していく。
客の中には密告者がいる。魔法が禁止された世界で闇商売
『Forbidden brew』の舞台は、魔法を厳しく取り締まる全体主義国家。
政府は魔女を犯罪者とみなし、錬金術の研究施設を破壊。街では監視官が巡回し、魔法に関わる人々を次々と摘発している。
しかし、魔法を必要とする人々がいなくなったわけではない。
プレイヤーは魔女となり、一見すると普通の店に見える店舗の裏で、違法なポーションを販売する。病気の治療や身の安全、幸運、力を求めて、さまざまな事情を抱えた客が店を訪れる。
問題は、その全員が信用できるとは限らないことだ。
本当に助けを必要としている人もいれば、報酬や自分の安全と引き換えに、店の存在を当局へ密告しようとする者もいる。
誰にポーションを売り、誰を追い返すのか。ひとつの判断が店の運命を左右する。


当局の抜き打ち検査に備えろ。違法な商品と証拠を隠す
店を経営するうえで最大の脅威となるのが、当局による捜査だ。
監視官は違法な魔法の取引を取り締まるため、店舗への立ち入り検査や捜索を実施する。密告によって調査が始まることもあれば、大規模な強制捜査へと発展する場合もある。
プレイヤーは検査が始まる前に、違法な商品を隠し、取引の痕跡を消し、証拠を処分しなければならない。
また、客の言動や過去の会話を注意深く観察することも重要だ。不自然な質問や怪しい行動から、当局に協力する密告者を見抜いていく。
もちろん、店を維持するためには商売そのものも欠かせない。
ポーションを調合して新しいレシピを解放し、人気商品の在庫を確保することで、店を成長させられる。しかし、商売が繁盛するほど当局から目をつけられる危険も高まっていく。
客の人生も変わっていく。売るか、断るか、その選択が物語を左右する
『Forbidden brew』では、店を訪れる客にもそれぞれの人生がある。
一度来店した人物が数日後、あるいは数週間後に再び現れ、以前の出来事について話したり、新たな助けを求めたりする。
プレイヤーが下した判断は、そうした人々の運命にも影響する。
違法なポーションを購入したことで逮捕される客もいれば、捜査の後に行方不明になる者、刑務所に送られる者、密告者になる者、国外への逃亡を試みる者もいる。
困っている人を助けることが、必ずしも良い結果につながるとは限らない。逆に、自分の安全を優先して客を拒絶することで、その人物をさらに追い詰めてしまう可能性もある。
店の経営と密告者の調査、当局との駆け引き、そして住民たちの人生が絡み合う、ブラックユーモアを交えたダークな作品となっている。


『Forbidden brew』は、2027年1月19日にPC(Steam)向けに発売予定。
現在、Steamでは無料体験版が配信されている。
Steamストア:
https://store.steampowered.com/app/3144810/Forbidden_brew/
