中世ウェールズの神話と伝承を題材にした三人称視点の探索アドベンチャー『Tales from the Mabinogion』が、PC(Steam)向けに発売予定だ。開発・販売はStevie Jay Gamesが担当する。発売日は未定。
本作は、中世ウェールズ文学の重要作品『マビノギオン』を原作とした物語主導型のアドベンチャーゲーム。ゴッホなどの画家に着想を得た、油絵のような独特のビジュアルが特徴となっている。
呪われた霧に覆われた王国を探索。ウェールズ神話を追体験する冒険
プレイヤーが操作するのは、古代ウェールズのダヴェド王国を治める王プラデリ。謎の霧が王国を脅かすなか、深い森や険しい山々、荒波が打ち寄せる海岸、忘れ去られた遺跡などを探索し、土地に伝わる物語や秘密を解き明かしていく。
道中では、異界「アンヌン」にまつわる獣たちの痕跡を追い、命を脅かす呪いの霧から逃れる場面も登場。戦闘を中心としたアクションゲームではなく、探索と物語体験に重点を置いた作品となっている。



ゴッホやフリードリヒの絵画に着想を得た幻想的なビジュアル
本作の大きな特徴が、油絵を思わせる独特のグラフィック表現だ。
フィンセント・ファン・ゴッホ、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ、ジョージ・イネスといった画家たちの作品から着想を得ており、独自のシェーダー技術によって絵画のような風景を表現している。
幻想的な森や霧に包まれた山々など、中世ウェールズの神話世界を芸術的な映像で描き出す。単に目的地へ向かうだけでなく、風景そのものを楽しめる作品となりそうだ。


物語の音声はすべてウェールズ語。著名作家らが脚本に参加
物語の音声には、全編を通してウェールズ語を採用。ナレーションは受賞歴のある声優Phil Roweが担当する。
脚本には、『ウォーハンマー』関連作品などで知られる作家Gav Thorpeと、ウェールズの文化祭「ナショナル・アイステズヴォッド」で栄冠を獲得した詩人Rhys Iorwerthが参加。音楽はウェールズのフォークミュージシャンOliver Wilson-Dicksonが手がける。
開発チームを率いるStevan Anastasoffは、『アサシン クリード』『Warhammer Online』『フォーオナー』などに携わった経歴を持つ。
『Tales from the Mabinogion』はPC(Steam)向けに発売予定。発売日は未定で、Steamストアページではウィッシュリストへの登録を受け付けている。
Steamストア:
https://store.steampowered.com/app/3067260/Tales_from_the_Mabinogion/
