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「怪物だけがアイドルになれる」。ウェブトゥーン作家が1人で作った選択型サイコスリラー『ANTI-ANTI』体験版配信中、製品版は10月27日発売

韓国の個人開発者5J6B Worksが手がける選択型サイコスリラーADV『ANTI-ANTI(アンチ・アンチ)』のSteam無料体験版が、10月1日より配信されている。製品版は10月27日の発売予定。

キャッチコピーは「怪物だけがアイドルになれる」。20XX年、謎の生物が現れて人々が次々と命を落とし、国家は崩壊して暴力が日常を飲み込んだ。その状況を収めたのは政府でも軍でもなく、「誰にも嫌われない」不思議な力を持つ一人のアイドル「Light」だった。それから10年、世界は少しずつ平穏を取り戻しつつある。その裏にいたのが、芸能事務所「StartLight.ENT」。この会社が今、巨額の費用をかけて新たな企画の参加者を集めている。

主人公は、応募した覚えのないまま、高額賞金のかかったオーディションのTOP10に選ばれてしまった「ごく普通の誰か」。見知らぬ場所で目を覚まし、周囲にいるのも見知らぬ人々ばかり。歌も歌えない自分に、どんな隠れた才能があるというのか。次第に怪しさを増していくオーディションの中で、最後まで壊れずに生き残れるのかが問われる。

システムはシンプルで、キーワードの組み合わせや謎解きのためのページ行き来は不要。重要な選択肢の場面では、判断材料となるキーワードが提示される。選択履歴機能で既読ルートを飛ばしたり、スキップ機能で既読シーンを素早く進めたりもでき、ストーリーだけを楽しみたい人向けのイージーモードも用意されている。恋愛要素も含まれるが、いわゆる恋愛シミュレーションではなく、極限状態に置かれた人物同士の関係性を描くものだ。18歳以上向けの作品となっている。

制作の中心は、ゲーム開発以前に5年以上ウェブトゥーン作家として活動した開発者本人。約2年間ゲーム開発を独学し、本作が初のゲーム作品となる。外注はOSTの作曲のみで、シナリオ、企画、プログラミング、キャラクター、CG、背景、UI、演出、Spine2Dアニメーション、映像制作の大部分を1人で担当した。ボリュームは、シナリオ約30万字、CG約229枚、背景57枚、Spine2Dアニメーション対応キャラクター18人、エキストラ13人、BGM16曲。約1分30秒の公式トレーラーのアニメーションも、フレーム単位で自作している。

韓国のクラウドファンディング「Tumblbug」では最終支援総額10,680,000ウォン、目標達成率213%、支援者164名を記録。「Beaver Rocks 2026」の展示作品にも選出され、オンラインとオフラインの両方に参加する。

■体験版公開
2026年10月1日 22:00

■製品版発売
2026年10月27日(Windows PC/Steam/STOVE)

■Steamストアページ
store.steampowered.com/app/4982060/Antianti/

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