Deconstructeamとセルキー・ハーバーがタッグを組んで開発し、Devolver Digitalがパブリッシングを務める『Virtue and a Sledgehammer』が、PC(Steam)向けに10月27日に発売決定した。
救いを求める人は大抵、セラピーに行く。けれど、あなたが選び取ったのは「スレッジハンマー」だった。プレイヤーが足を踏み入れるのは、デジタル化された隣人たちや、アンドロイドの亡霊が彷徨う、変わり果てた故郷。進むべき道がいつも明確とは限らず、立ちはだかる建物を叩き壊し、自らの手で道を切り開いていく必要がある。
旅は痛みを伴うものになる。それは山の生活を乗っ取ったロボットの襲撃のせいだけではない。思い出の断片を破壊するにつれ、幼い頃の記憶が掘り起こされるからだ。それは時に温かく、しかし大抵は心に傷を残す痕跡となる。
本作最大の特徴は、スレッジハンマーによる”裁き”。人間の模造品である機械の群れや、彼らが家と呼ぶ建物を叩き壊していく破壊行為が、そのまま物語を動かす手段になる。だがその破壊的なカタルシスは魂を癒すのか、それとも心をさらに深く傷つけるだけなのか。生まれ育った故郷を破壊すれば、亡霊たちが目を覚ます。プレイヤー自身の選択で動く物語の中で、映画的な映像表現を通じて内なる恐怖や欲望、そして家族の美徳と欠点が織りなす複雑さが浮かび上がっていく。
『The Red Strings Club』『The Cosmic Wheel Sisterhood』のDeconstructeamと、『Many Nights a Whisper』のセルキー・ハーバーによる開発で、家族、伝統、そして「はみ出し者であること」を描くナラティブ探索ゲームだ。無料デモ版も配信中。



■Steamストアページ
store.steampowered.com/app/3743260/Virtue_and_a_Sledgehammer/
