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コンクリートの巨大都市で、窓辺の一鉢から「小さな楽園」を育てる。都会派ファーミングシム『Tiny Eden』の芽吹きに癒やされる

Bajka Gamesが開発、Digital Vortex Entertainmentが販売する一人称ファーミングシム『Tiny Eden』。2026年発売予定の本作、「農場を持たない農業ゲーム」という切り口が面白かったので紹介したい。プラットフォームはPC(Steam)だ。


届いた種の小袋が、灰色の日常を変えていく

舞台は、コンクリートとガラスと果てしない灰色に囲まれた未来のメガシティ。そんな都会暮らしのある日、一袋の種が玄関に届くところから物語は始まる。窓辺に置いた一鉢の植物。土を押し上げて緑が顔を出す静かな喜び。水をやり、待つというリズム。そして自分で育てたトマトの初めての味。

アパートの一室が呼吸を始め、無機質だった街が初めて「家」になっていく。畑を継ぐでも田舎に移住するでもなく、都会の部屋の中だけで完結する農業ライフという設定が新鮮だ。


窓辺の一鉢から、屋上の楽園まで

栽培はリアル志向で、土壌の化学状態や成長段階が作り込まれており、種から芽、収穫までの過程を丁寧に見守ることになる。育てた作物はキッチンで料理に変え、サラダから焼き菓子まで自分のレシピを開発。マーケットで売って稼ぎ、その資金でスマートガーデンを拡張していく。

自動化の導入、数十種のインテリアによる部屋の模様替えも可能で、ジャングルのような隠れ家にするか、効率重視の栽培ステーションにするかは自分次第。最終目標は、窓辺の一鉢から屋上のパラダイスまで、都市農園を育て上げることだ。


タイトル:Tiny Eden
ジャンル:一人称アーバンファーミングシム
開発:Bajka Games
販売:Digital Vortex Entertainment
発売時期:2026年
プラットフォーム:PC(Steam)
日本語:非対応(英語・ロシア語ほか7言語)

▶ Steamストア:『Tiny Eden』をチェックする


ベランダ菜園やボタニカルライフの流行を、そのままゲームに写し取ったような一本だ。広大な畑を耕すStardew系の対極にある「一鉢の充実」は、都会暮らしのプレイヤーほど刺さるはず。現時点で日本語には非対応なので、対応の続報に期待しつつ見守りたい。

(文:Indiebase編集部)

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