Dark Zone Studiosが開発・販売するシネマティックステルスアドベンチャー『4:AM』。2026年Q4発売予定の本作、「光が致死性を持つ世界」という設定に惹かれたので紹介したい。プラットフォームはPC(Steam)で、日本語に対応予定。現在プレイテストの参加受付中だ。
午前4時、ルールの壊れた街で目覚める
時計が午前4時を指すとき、主人公のアイラは、もはや何のルールも機能しない街で目を覚ます。近未来のディストピアは「イエロー」と呼ばれる物質に飲み込まれて崩壊し、イエローが蔓延した世界では光そのものが脅威になった。
つまり、生存の条件は強さではない。観察力、即興、そして「消えるべき瞬間」を知っていること。内戦後の廃墟をこそこそと進み、絶え間ない危険をかわし、躊躇が死を意味する瞬間を越えていく横スクロールのステルスが本作の骨格だ。

「N.O.D.E.」で世界を複製し、正解のない道を作る
本作の核となるのが、周囲のオブジェクトを複製できる装置「N.O.D.E.」だ。家具、瓦礫、光源、工具。世界に転がるあらゆるものをコピーして再利用し、遮蔽物にも、陽動にも、脱出路にもできる。電気・水・火といった要素は環境に自然に存在し、素材や状況に応じて反応し合う。
ストアページは「唯一の正解は存在しない」と言い切る。ステルスで抜けるか、ミスリードで欺くか、リスク承知の力技か。敵は音と動きに反応し、隠れるのが理想でも、走るしかない場面は必ず来る。さらに、道中で起きる出来事への介入は任意で、その選択が誰が生き残るか、物語がどう終わるかに影響していくという。

タイトル:4:AM
ジャンル:シネマティック横スクロール・ステルスアドベンチャー
開発・販売:Dark Zone Studios
発売時期:2026年Q4
プラットフォーム:PC(Steam)
日本語:対応予定(インターフェイス・字幕)
備考:プレイテスト受付中
▶ Steamストア:『4:AM』をチェックする
INSIDEやLIMBOが確立した「横スクロールの映画的緊張」に、物体コピーという自由度を注ぎ込んだ設計が面白い。「光=死」の世界では、プレイヤーが慣れ親しんだ「明かりの安心感」がそのまま反転する。この気持ち悪さは体験する価値があるはずだ。プレイテストの扉は開いている。
(文:Indiebase編集部)
