CULTURE

100分de名著おすすめ30選|哲学・文学・心理学・歴史の名著を学べる解説書

Indiebase編集部です。

ニーチェの哲学、アドラーの心理学、夏目漱石の文学。名前は知っていても、難しそうで読むのをためらってしまう名著は少なくありません。

NHK『100分de名著』は、古今東西の名著を専門家の解説を通じて読み解く教養番組です。NHK出版から刊行されている「100分de名著ブックス」では、番組で取り上げられた作品について、背景や思想、現代にも通じるテーマを学ぶことができます。

今回は、哲学、心理学、文学、宗教、歴史、科学、ビジネスなど、さまざまな分野から「100分de名著おすすめ30選」を厳選して紹介します。

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
※紹介する書籍は、原著そのものではなく、NHK出版の「100分de名著ブックス」です。


1. フランクル『夜と霧』

原著:ヴィクトール・E・フランクル/解説:諸富祥彦
ナチスの強制収容所を生き延びた心理学者フランクルの『夜と霧』を読み解く一冊です。
極限状態に置かれた人間が、何に絶望し、何に希望を見いだすのか。フランクルの体験と思想を通じて、生きる意味や運命との向き合い方を考えます。
人生の意味や、人間の強さについて考えたい人におすすめです。
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2. ニーチェ『ツァラトゥストラ』

原著:フリードリヒ・ニーチェ/解説:西研
「神は死んだ」「超人」「永遠回帰」などの思想で知られるニーチェの代表作を解説します。
従来の価値観が揺らぐ中で、人間はどのように生きればよいのか。難解なニーチェ哲学の中心となる考え方を学べます。
西洋哲学に興味がある人や、自分自身の生き方を見つめ直したい人におすすめです。
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3. アドラー『人生の意味の心理学』

原著:アルフレッド・アドラー/解説:岸見一郎
『嫌われる勇気』でも知られる哲学者・岸見一郎が、アドラー心理学の代表作を読み解きます。
人間の行動を目的から考える「目的論」や、劣等感、対人関係などが主なテーマです。人は変わることができるのかという問いにも向き合います。
心理学を初めて学ぶ人や、人間関係の悩みに関心がある人におすすめです。
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4. カント『純粋理性批判』

原著:イマヌエル・カント/解説:西研
西洋哲学の歴史を大きく変えたカントの『純粋理性批判』を読み解く解説書です。
人間は何を知ることができるのか。経験と認識にはどのような関係があるのか。難解なカント哲学の基本的な問いを整理します。
哲学を本格的に学びたい人や、人間の認識の仕組みに興味がある人におすすめです。
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5. ル・ボン『群衆心理』

原著:ギュスターヴ・ル・ボン/解説:武田砂鉄
人々が集団になることで、なぜ普段とは異なる行動を取るのか。社会心理学の古典『群衆心理』を、ライターの武田砂鉄が読み解きます。
政治をめぐる対立やSNSでの炎上など、現代社会の問題と結びつけながら、群衆の心理が持つ危うさを考えます。
SNSや世論、集団心理に興味がある人におすすめです。
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6. マルクス・アウレリウス『自省録』

原著:マルクス・アウレリウス/解説:岸見一郎
古代ローマ皇帝マルクス・アウレリウスが、自分自身のために書き残した哲学書『自省録』を解説します。
他人との関わり方や、怒り、不安、死との向き合い方など、ストア派哲学に基づく考え方を学べます。
仕事や人間関係に悩む人、古代哲学を日常生活に生かしたい人におすすめです。
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7. アリストテレス『ニコマコス倫理学』

原著:アリストテレス/解説:山本芳久
古代ギリシャの哲学者アリストテレスが、人間にとっての幸福や善い生き方を論じた『ニコマコス倫理学』。
幸福とは何か。徳を身につけるとはどういうことか。友情や人間関係を含め、「よく生きる」ための哲学を学びます。
幸福論や倫理学に興味がある人におすすめです。
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8. 夏目漱石『こころ』

原著:夏目漱石/解説:姜尚中
夏目漱石の代表作『こころ』を、政治学者の姜尚中が読み解きます。
学生の「私」と謎めいた「先生」の関係を中心に、人間の孤独や罪悪感、近代人の自意識といった問題を考えます。
学生時代に読んだ『こころ』を改めて理解したい人や、日本近代文学に興味がある人におすすめです。
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9. マキャベリ『君主論』

原著:ニッコロ・マキャベリ/解説:武田好
16世紀イタリアの政治思想家マキャベリが、権力と統治の現実について論じた『君主論』を解説します。
君主はどのように国家を維持するべきなのか。理想論だけでは説明できない政治の仕組みや、現実的な判断の重要性を学べます。
政治史やリーダーシップ、組織運営に興味がある人におすすめです。
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10. 孔子『論語』

原著:孔子の言行を弟子たちが編纂/解説:佐久協
古代中国の思想家・孔子の言葉をまとめた『論語』を読み解きます。
人間関係や学問、政治、道徳など、現代にも通じるさまざまなテーマが登場します。儒教の基本となる「仁」や「礼」について学べる一冊です。
東洋思想に初めて触れる人や、人としての生き方について考えたい人におすすめです。
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11. パスカル『パンセ』

原著:ブレーズ・パスカル/解説:鹿島茂
「人間は考える葦である」という言葉で知られるパスカルの『パンセ』を解説します。
人間の偉大さと弱さ、幸福への欲求、信仰や理性の問題など、パスカルが残した思索を読み解いていきます。
人間とはどのような存在なのか、哲学や宗教の視点から考えたい人におすすめです。
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12. サルトル『実存主義とは何か』

原著:ジャン=ポール・サルトル/解説:海老坂武
20世紀フランスの哲学者サルトルが、実存主義の考え方を説明した著作を読み解きます。
「実存は本質に先立つ」という有名な命題を中心に、人間の自由と責任について考えます。
実存主義に初めて触れる人や、自分で人生を選ぶことの意味を考えたい人におすすめです。
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13. オルテガ『大衆の反逆』

原著:ホセ・オルテガ・イ・ガセット/解説:中島岳志
20世紀のスペインの思想家オルテガによる『大衆の反逆』を読み解きます。
「大衆」とはどのような存在なのか。近代社会の変化とともに生まれた大衆の問題を通じて、民主主義や自由について考えます。
現代政治や大衆社会、リベラリズムに興味がある人におすすめです。
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14. 西田幾多郎『善の研究』

原著:西田幾多郎/解説:若松英輔
日本を代表する哲学者・西田幾多郎の『善の研究』を解説します。
「純粋経験」という考え方をはじめ、私たちが世界を経験することや、善く生きることの意味を考えます。
日本哲学に興味がある人や、日常の経験を哲学的に見つめ直したい人におすすめです。
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15. アラン『幸福論』

原著:アラン/解説:合田正人
フランスの哲学者アランが、幸福や日常生活について綴った『幸福論』を読み解きます。
人はどうすれば幸福になれるのか。感情や習慣、日々の行動と幸福との関係を考えます。
人生を前向きに捉えるための哲学に興味がある人におすすめです。
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16. バートランド・ラッセル『幸福論』

原著:バートランド・ラッセル/解説:小川仁志
イギリスの哲学者ラッセルが、幸福と不幸の原因について論じた『幸福論』を解説します。
競争、疲労、ねたみといった感情や社会生活の問題に注目し、人間が幸福に生きるための考え方を学びます。
現代のストレス社会に通じる幸福論を読みたい人におすすめです。
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17. 三木清『人生論ノート』

原著:三木清/解説:岸見一郎
日本の哲学者・三木清が、人生に関わるさまざまな問題について考察した『人生論ノート』を読み解きます。
死、幸福、孤独、成功など、誰もが直面するテーマを通じて、人間の生き方について考えます。
日本の近代哲学や人生論に興味がある人におすすめです。
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18. カフカ『変身』

原著:フランツ・カフカ/解説:川島隆
ある朝、主人公グレゴール・ザムザが巨大な虫のような姿に変わってしまう。カフカの代表作『変身』を読み解く解説書です。
不条理な出来事を通じて、家族との関係や社会からの疎外、人間の弱さについて考えます。
不条理文学や、人間の孤独を描いた作品に興味がある人におすすめです。
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19. メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』

原著:メアリ・シェリー/解説:廣野由美子
科学者ヴィクター・フランケンシュタインが生命を創造したことから始まる、ゴシック小説の古典を読み解きます。
創造主の責任や、周囲から排除される存在の苦悩など、作品に込められた問題を考えます。
科学技術と倫理、人間と怪物の関係に興味がある人におすすめです。
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20. サン=テグジュペリ『星の王子さま』

原著:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/解説:水本弘文
世界中で読み継がれる『星の王子さま』を、大人の視点から読み解きます。
王子さまが旅先で出会う人々や、キツネとの交流を通じて、友情や愛情、人間にとって大切なものについて考えます。
子どもの頃に読んだ作品を改めて楽しみたい人におすすめです。
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21. 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』

原著:宮沢賢治/解説:ロジャー・パルバース
少年ジョバンニとカムパネルラが銀河鉄道に乗って旅をする、宮沢賢治の代表作を読み解きます。
幻想的な物語の中に込められた、生と死、自己犠牲、ほんとうの幸福について考えます。
日本の幻想文学や、宮沢賢治の思想に興味がある人におすすめです。
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22. 柳田國男『遠野物語』

原著:柳田國男/解説:石井正己
岩手県遠野地方に伝わる民間伝承をまとめた『遠野物語』を解説します。
河童や座敷童子、山男などの不思議な話を通じて、当時の人々の暮らしや信仰、自然との関係を読み解きます。
日本の妖怪や民俗学、地方に残る伝承に興味がある人におすすめです。
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23. 『古事記』

原典:古事記/解説:三浦佑之
日本最古の歴史書の一つ『古事記』を読み解く解説書です。
イザナキとイザナミ、アマテラス、スサノオなど、日本神話に登場する神々の物語を通じて、古代の人々の世界観に触れられます。
日本神話や古代史、神社の由来に興味がある人におすすめです。
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24. 『般若心経』

原典:般若心経/解説:佐々木閑
仏教の代表的な経典として広く知られる『般若心経』を解説します。
「色即是空」「空即是色」といった有名な言葉の意味をはじめ、仏教における「空」の思想について学べます。
仏教の基本的な考え方を知りたい人や、お経の意味を理解したい人におすすめです。
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25. ブッダ『真理のことば』

原典:ダンマパダ(法句経)/解説:佐々木閑
ブッダの教えを短い詩句にまとめた『真理のことば』を読み解く一冊です。
怒りや欲望、苦しみとの向き合い方など、仏教の基本的な思想を学ぶことができます。
仏教に初めて触れる人や、心のあり方について考えたい人におすすめです。
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26. 世阿弥『風姿花伝』

原著:世阿弥/解説:土屋惠一郎
能を大成させた世阿弥が、芸の修練や表現について記した『風姿花伝』を読み解きます。
「初心忘るべからず」などの言葉で知られる世阿弥の思想を通じて、芸を磨くことや、人を魅了する表現について考えます。
日本の伝統芸能だけでなく、創作や技術の上達に関心がある人にもおすすめです。
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27. アインシュタイン『相対性理論』

原著の理論:アルベルト・アインシュタイン/解説:佐藤勝彦
現代物理学の基礎となったアインシュタインの相対性理論を、宇宙物理学者の佐藤勝彦が解説します。
時間と空間の関係や、光の速度、重力の仕組みなど、相対性理論の基本的な考え方を学べます。
物理学や宇宙の仕組みに興味がある人におすすめです。
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28. ダーウィン『種の起源』

原著:チャールズ・ダーウィン/解説:長谷川眞理子
生物の進化についての考え方を大きく変えたダーウィンの『種の起源』を読み解きます。
自然選択によって生物が変化していく仕組みや、生物の多様性が生まれる理由について学べます。
進化論や生命科学、生物の歴史に興味がある人におすすめです。
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29. ドラッカー『マネジメント』

原著:ピーター・F・ドラッカー/解説:上田惇生
経営思想家ドラッカーの代表的な著作『マネジメント』を読み解きます。
組織の目的や成果、働く人々の役割、経営者に求められる考え方など、マネジメントの基本を学べます。
経営者や管理職はもちろん、仕事や組織の仕組みに興味がある人におすすめです。
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30. 紫式部『源氏物語』

原著:紫式部/解説:三田村雅子
平安時代に書かれた長編文学『源氏物語』を読み解く解説書です。
光源氏を中心とした人間関係や恋愛、宮廷社会の文化を通じて、作品の魅力に迫ります。
長大な原著を読む前に、登場人物や物語の背景を理解したい人、日本の古典文学に興味がある人におすすめです。
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100分de名著はどれから読むのがおすすめ?

初めて読むなら、身近な悩みと結びつけやすいアドラー『人生の意味の心理学』や、マルクス・アウレリウス『自省録』がおすすめです。

哲学を本格的に学びたいならニーチェ『ツァラトゥストラ』やカント『純粋理性批判』、心理学や社会の仕組みに興味があるならフランクル『夜と霧』やル・ボン『群衆心理』が候補になります。

文学が好きな人は『こころ』『星の王子さま』『銀河鉄道の夜』、日本文化や歴史に興味がある人は『古事記』『遠野物語』『源氏物語』から読むのもよいでしょう。

NHK「100分de名著」ブックスは、難解な原著を読む前の入門書としても、すでに読んだ作品への理解を深める解説書としても楽しめます。

気になるテーマから一冊選び、興味が深まったら原著にも挑戦してみてください。

(文:Indiebase編集部)


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