Painted Black Gamesが開発、Silver Lining Interactiveが販売するサバイバルホラー『The Road of Dust and Sorrow』が、2026年中に発売を予定している。対応プラットフォームはPC(Steam)に加え、2026年6月のFuture Games ShowでPS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / Nintendo Switch 2版の同時発売が発表された。日本語インターフェイス・字幕に対応予定。無料のデモ版がSteamとItch.ioで配信中だ。
世界は滅んでもいい。娘だけは生かす
飢餓を終わらせるために作られた奇跡の作物。それが人類の破滅の引き金だった。作物は人々を化学的な依存に蝕まれた獰猛な怪物「ダスター」へと変え、文明は崩れ落ちた。
主人公は母親のキャサリン。娘のアヴァとともに文明の残骸をさまよい、安住の地を探し続けている。しかし2人の旅は、「パスター(牧師)」と名乗る男とその謎めいた信奉者たちの目に留まってしまう。彼は生き残った人間を人としてではなく、自らの計画のための「肥沃な土壌」として見ている。

『バイオハザード』と『サイレントヒル』に捧げるピクセルアート
本作は90年代のクラシックホラー、名指しでバイオハザードとサイレントヒルにインスパイアされたと明言する物語主導のリニアなサバイバルホラーだ。朽ちた街路、内側から腐っていく建物、異常な速度で大地を覆う奇妙な植生。バリケードが張られた民家や漁られたオフィスに、滅びた世界の生活の痕跡が残されている。
ゲームプレイは探索と環境パズル、そしてダスターとの遭遇を生き延びるサバイバルが軸となる。すべての扉が救いに繋がるとは限らない。美しいドット絵で描かれる終末と、「世界は死んでもいい、アヴァだけは生きろ」という一点の切実さが本作の芯になっている。

タイトル:The Road of Dust and Sorrow
ジャンル:ピクセルアート・サバイバルホラー
開発:Painted Black Games
販売:Silver Lining Interactive
リリース予定:2026年
プラットフォーム:PC(Steam)/ PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / Nintendo Switch 2
日本語:対応予定(インターフェイス・字幕)
デモ:配信中(Steam / Itch.io)
▶ Steamストア:『The Road of Dust and Sorrow』をチェックする
「食糧危機の解決策が世界を滅ぼす」という導入は、ゾンビものの起源設定として妙に生々しい。The Last of Usを思わせる親子の逃避行を、90年代ホラーの文法とドット絵でやり切ろうとする心意気に期待したい。デモが出ているので、まずは触ってから待つのが良さそうだ。
(文:Indiebase編集部)
