Indiebase編集部です。
ゲームには、エンディングを迎えてもすべての答えが明かされず、「あの場面にはどんな意味があったのか」「この世界は本当は何だったのか」と考え続けたくなる作品があります。
今回は、物語や世界観に散りばめられた謎を読み解くのが楽しい「考察が面白いゲーム」15作品を紹介します。
※本記事では重大なネタバレを避けていますが、作品の構造やテーマについて一部触れています。完全な初見で楽しみたい方はご注意ください。
1. SIGNALIS

人類が宇宙へ進出したディストピア世界を舞台に、レプリカと呼ばれる人造人間「エルスター」が失われた記憶と約束を追うサバイバルホラー。断片的な記録や不可解な映像を通して、少しずつ世界の輪郭が浮かび上がります。
現実と記憶、夢の境界が意図的に曖昧に描かれ、登場人物の関係や繰り返されるモチーフにもさまざまな解釈が可能。クリア後にもう一度最初から確かめたくなる、考察好きにはたまらない一本です。
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2. SILENT HILL 2

亡くなったはずの妻から届いた手紙をきっかけに、ジェイムスが霧に包まれた街「サイレントヒル」を訪れるサイコロジカルホラー。異形のクリーチャーと遭遇しながら、妻との思い出が残る場所を探索していきます。
怪物の造形や街の風景、登場人物の言動には象徴的な表現が数多く盛り込まれており、その意味を考えることも本作の醍醐味。物語を知ってから振り返ることで、さまざまな場面が違って見えてきます。
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3. NieR:Automata

人類が月へ逃れた遠い未来を舞台に、アンドロイド部隊「ヨルハ」と機械生命体の戦いを描くアクションRPG。2Bや9Sたちの視点を通して、長く続く戦争の裏側が徐々に明らかになります。
人間と機械の違いとは何か、意識や感情とは何なのかといったテーマが物語の随所に登場。複数のエンディングをたどることで世界の見え方が変わり、物語の意味を深く考えたくなる作品です。
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4. INSIDE

赤い服を着た少年を操作し、監視された不気味な世界を進んでいく横スクロール型アクションアドベンチャー。セリフや詳しい説明はほとんどなく、背景やそこで起こる出来事から世界の状況を読み取っていきます。
人々はなぜ操られているのか、巨大な施設では何が行われているのかなど、多くの謎を残したまま物語は進行。衝撃的な終盤も含め、クリア後にさまざまな解釈を楽しめる一本です。
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5. Outer Wilds

22分後に太陽が超新星爆発を起こし、再び同じ朝へ戻るタイムループに巻き込まれた宇宙飛行士を描く探索アドベンチャー。小さな宇宙船に乗り込み、個性的な惑星を自由に探索して宇宙の謎を調べていきます。
各地に残された記録や遺跡を自分でつなぎ合わせることで、世界で何が起きているのかが少しずつ判明。知識そのものが攻略につながる構造と、宇宙や生命について考えさせる物語が魅力です。
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6. Little Nightmares II -リトルナイトメア2-

少年「モノ」と黄色いレインコートを着た少女「シックス」が、歪んだ住人たちのいる世界を進んでいくサスペンスアドベンチャー。巨大な教師や不気味な患者などから逃れながら、電波塔を目指します。
世界について直接的な説明がほとんどなく、敵の姿や背景、登場人物の行動から物語を読み解いていくのが特徴。特に終盤の展開はシリーズ全体にも関わり、クリア後に考察したくなる余韻を残します。
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7. Disco Elysium – The Final Cut

記憶を失った刑事となり、港町で起きた殺人事件を捜査するRPG。24種類のスキルが主人公の内面に語りかけ、会話や選択を重ねながら事件と街に隠された事情へ迫っていきます。
単なる犯人探しにとどまらず、街の歴史や思想、主人公自身の過去、世界を取り巻く不可思議な現象まで膨大な情報が絡み合うのが特徴。クリア後も世界について考え続けたくなる作品です。
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8. The Stanley Parable: Ultra Deluxe

会社員スタンリーが、突然誰もいなくなったオフィスを探索する一人称視点のアドベンチャー。ナレーターの指示に従うことも、あえて逆らってまったく違う行動を取ることもできます。
「ゲームで選択するとはどういうことなのか」「プレイヤーは本当に自由なのか」といった問いを、ユーモアを交えながら投げかけてくるのが特徴。ゲームという媒体そのものについて考えさせられる異色作です。
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9. Lorelei and the Laser Eyes

ヨーロッパの古いホテルを訪れた女性が、奇妙な出来事と数々の謎に巻き込まれていくミステリーアドベンチャー。館内に残された文章や映像、数字などを手掛かりに、複雑なパズルを解いていきます。
時系列や人物、出来事の関係をプレイヤー自身で整理しなければならず、ゲーム全体が巨大な謎解きのような構造になっています。メモを取りながらじっくり考えるゲームが好きな人におすすめです。
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10. DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT

分断されたアメリカを舞台に、伝説の配達人サム・ポーター・ブリッジズが人々をつなぐ旅へ出るアクションアドベンチャー。生者と死者の世界が交錯する独自の世界観のなかで、各地へ荷物を届けていきます。
「ビーチ」や「BT」「デス・ストランディング」など、物語には独自の概念や象徴的な表現が数多く登場。人とのつながりや生と死というテーマも含め、クリア後まで世界について考えたくなる作品です。
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11. LIMBO

妹を探す少年となり、暗闇に覆われた危険な世界を進んでいく横スクロール型アクションアドベンチャー。モノクロームの世界を舞台に、さまざまな罠やパズルを突破していきます。
物語を説明するセリフや文章はほとんどなく、少年がなぜこの世界にいるのかさえ明確には語られません。タイトルやラストシーンを含め、プレイヤーによって異なる解釈ができる作品です。
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12. Return of the Obra Dinn

1807年、消息を絶った商船「オブラ・ディン号」が無人の状態で帰港したことから始まる推理アドベンチャー。保険調査員となり、船に乗っていた60人の身元とそれぞれの運命を調査します。
死亡した瞬間の光景や会話、服装、人間関係などを手掛かりに、自分の推理だけで真相へ迫るのが特徴。答えを直接教えてくれないからこそ、細かな情報を観察して考える楽しさを存分に味わえます。
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13. ANIMAL WELL

不思議な生き物たちが暮らす地下世界を探索する、ピクセルアートのアクションアドベンチャー。アイテムの意外な使い方を発見しながら、迷路のようにつながった世界の奥深くへ進んでいきます。
表面的なクリアだけでは見つからない秘密や謎が大量に隠されているのが大きな特徴。何気ない背景や仕掛けまで疑いたくなるほど秘密が詰め込まれた、探索と考察を楽しめる作品です。
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14. Undertale

モンスターたちが暮らす地下世界へ落ちてしまった人間の子どもを主人公としたRPG。敵を倒すだけでなく、会話したり逃がしたりすることで戦闘を終わらせることもできます。
プレイヤーの選択だけでなく、セーブやロード、周回といったゲームの仕組みまで物語と結びついているのが特徴。異なる遊び方を試すことで、キャラクターや世界について新たな発見があります。
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15. OneShot

太陽を失った世界を舞台に、猫のような姿をした子ども「ニコ」を導いて世界を救うパズルアドベンチャー。プレイヤー自身の存在が物語の中で意識される、独特な構造を持っています。
ゲーム画面の外側まで利用した謎解きや演出が特徴で、物語が進むほどプレイヤーとニコの関係も重要になっていきます。世界の成り立ちや物語の意味を考えながら遊びたくなる一本です。
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クリアしてから「考察」が始まるゲームもある
今回紹介した15作品は、謎をすべて説明するのではなく、世界の背景や登場人物の行動、象徴的な演出などに解釈の余地を残している作品ばかりです。
エンディングを見たあとに伏線を探したり、ほかのプレイヤーの考察を読んだり、もう一度プレイして新しい意味を発見したりするのも、こうしたゲームならではの楽しみ方です。
(文:Indiebase編集部)
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