targim.が開発・販売するFPS『COP BASTARD』。発売日は「近日登場」のまま今も磨かれ続けている本作、ストアページの割り切りっぷりに惚れたので紹介したい。プラットフォームはPC(Steam)で、日本語インターフェイス・字幕に対応。無料のデモ版が配信中だ。
90年代初頭の大阪、汚れ刑事、無限のヤクザ
舞台は1990年代初頭の大阪。プレイヤーはタフで問答無用のダーティーな刑事となり、狭い廊下に押し寄せるヤクザの波を撃ちまくる。インスピレーション源は90年代のバイオレンスアクション映画。ノワールな空気とブレットタイム、ゴア表現をまとった、映画のような銃撃戦が続いていく。
そして本作を象徴するのが「唾を吐く」アクションだ。武器で撃つだけでは足りない。敵の顔面に唾を吐きかけて、格の違いを分からせる。この身も蓋もなさこそが本作の看板と言っていい。
「余計なもの」を全部捨てたコリドーシューター
ストアページの説明は清々しいほど開き直っている。パズルなし、パークなし、アップグレードなし、キャラビルドなし、ADS(覗き込み照準)なし。あるのは廊下と、敵と、引き金だけ。リフレックスと度胸だけで生き残る、フィラーゼロの純粋なオールドスクールシューターを謳う。
モダンなエンジンで作られながら、画面からはレトロシューターの空気が滴っている。轟音のミュージックと混沌の銃撃戦で、走って、撃って、唾を吐く。求められる素養はそれだけだ。デモ版で今すぐこの割り切りを体験できる。

タイトル:COP BASTARD
ジャンル:レトロスタイルFPS(ブーマーシューター)
開発・販売:targim.
発売日:近日登場
プラットフォーム:PC(Steam)
日本語:対応(インターフェイス・字幕)
デモ:配信中
▶ Steamストア:『COP BASTARD』をチェックする
ゲームが何でも詰め込みたがる時代に、「引き算」を極限までやったタイトルは逆に目立つ。90年代Vシネの空気を吸ったコリドーシューターという題材も、日本のプレイヤーには刺さりどころしかないはずだ。タイトルからゲーム内容まで、全部が一直線。こういう馬鹿正直な一本は応援したくなる。
(文:Indiebase編集部)
