MOVIE

映画『我々は宇宙人』がオタワ国際アニメーション映画祭でグランプリ、29歳の門脇康平監督は史上最年少受賞

映画『我々は宇宙人』が、カナダで開催された第50回オタワ国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門でグランプリを受賞した。同部門のグランプリ受賞者としては、29歳の門脇康平監督が史上最年少になる。本作は9月25日に日本で公開されたばかりで、その直後に届いた朗報となった。

世界三大アニメーション映画祭のひとつで最高賞

オタワ国際アニメーション映画祭は、世界三大アニメーション映画祭のひとつに数えられる。本作は、映画レーベルNOTHING NEWにとって初の長編アニメーション作品で、第79回カンヌ国際映画祭の監督週間でワールドプレミア上映され、アヌシー国際アニメーション映画祭2026の長編コンペティション部門にも選出されていた。公開前から世界の映画祭で注目を集めてきた作品が、日本公開の直後にオタワで最高賞を手にした形だ。

門脇監督はこれまで映画賞を受けたことがなく、今回が人生で初めての受賞だという。「まさか世界3大アニメーション映画祭のコンペ部門グランプリとなるとは夢にも思いませんでした」と語り、公開が始まって想像もしなかった毎日を送るなかで届いた知らせを「贈り物のような朗報」と表現している。

公開直後から満席、Filmarksでも1位

9月25日に全国公開されると、初日から各地の劇場で満席が相次いだ。映画レビューサービスFilmarksでは初日満足度ランキングで第1位となり、公開から2日連続でトレンドランキングの首位に立った。クリップ数は2.5万件を超え、評価は★4.3。公開前のマスコミ試写でも、予約率が100%を超えてキャンセル待ちが出るほどだったという。

SNSには、見終えたあとしばらく呆然としたという声や、劇場へ急いでほしいという声が並ぶ。子どもの頃の出来事や感情がよみがえって苦しかったが観てよかった、という感想もあり、自身の記憶を呼び起こされる作品として受け止められているようだ。ノスタルジーを誘う映像に加え、脚本や構成を称える声も目立つ。

公開を記念して、都内近郊のTOHOシネマズ6劇場では、9日間連続で上映後の舞台挨拶が行われている。全回に門脇監督が登壇する。

〈ともだち予告〉も解禁

コメントの到着にあわせて、作品の中心にある友情に焦点を当てた〈ともだち予告〉も公開された。平成のある田舎町で、内気で「普通」であることに悩む翼と、クラスの人気者で「特別」な暁太郎が、小学三年生の春に出会う。意味のない会話、放課後の時間、二人だけの遊び。くだらないことで笑い合った、誰の記憶にもあるような時間が映し出されている。

作品情報

物語は、翼と暁太郎の30年にわたる友情を描く。ある日を境に暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、噂や視線が彼を囲んでいく。やがて取り返しのつかない事件が起こる。「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」という問いかけとともに、これは二人の青春物語なのか、それとも消したい記憶なのか、という問いが投げかけられる。

タイトル:我々は宇宙人
英題:We are Aliens
公開日:2026年9月25日(金)、大ヒット上映中
配給:TOHO NEXT・NOTHING NEW
企画・脚本・監督:門脇康平
キャスト:坂東龍汰、岡山天音ほか
音楽:Yaffle
主題歌:adieu「ささくれ」(作詞・作曲:Yaffle)
企画・製作・制作:NOTHING NEW
協力:MIYU PRODUCTIONS
公式サイト:https://nothingnew.film/wearealiens/

RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
RECOMMEND

関連記事

PAGE TOP