ウクライナの個人開発者Max Soloha氏が作っている心理ホラー『I’m not a Psycho Invader』。発売日はまだ決まっていないが、Steamページを眺めているだけで嫌な予感しかしない(褒めている)一本なので紹介したい。プラットフォームはPC(Steam)で、プレイテストの受付が始まっている。
目の前の人質は、役に立つのか、危ないのか、時間の無駄なのか
プレイヤーは大学を占拠した襲撃者だ。逃げ道は屋上のヘリだけ。制限時間が尽きる前にたどり着かないと終わりだが、各フロアは障害物だらけで、そこら中に人質がいる。
この人質たちが曲者だ。味方につければ役に立つ者もいれば、下手に関わると危ない者も、話しかけるだけ時間の無駄な者もいる。だから尋問して、持ち物を調べて、受け答えから正体を見抜いていく。調べれば調べるほど相手の役割ははっきりするし、時間を稼げるアイテムを隠し持っている人質もいる。誰を選び、何を使い、誰を切り捨てるか。その判断が道を開く。

焦れば焦るほど、何もかもが高くつく
このゲームのルールはシンプルで、「時間=お金」だ。尋問するのも、身体検査するのも、始末するのも、全部が持ち時間を削っていく。しかも現場がパニックになるほど、同じ行動でも消費する時間が増えていく。焦る状況ほど、一手一手が高くつくわけだ。

タグにはローグライトやマルチエンディングも並んでいるので、何度も挑んで最適解を探すタイプの作りらしい。『Buckshot Roulette』のようなヒリヒリした対面の緊張と、「こいつは何者だ?」と見極める不穏さ。この手の空気が好きな人なら、追いかけておいて損はない。

タイトル:I’m not a Psycho Invader
ジャンル:心理ホラー・シミュレーション
開発・販売:Max Soloha
発売日:未定
プラットフォーム:PC(Steam)
言語:英語・ウクライナ語(現在は日本語非対応)
備考:プレイテスト受付中
▶ Steamストア:『I’m not a Psycho Invader』をチェックする
プレイヤーを襲撃者の側に置く、かなり際どいゲームだ。それでも「人質の正体当て」と「時間のやりくり」の組み合わせは、ゲームとして素直に面白そうな匂いがする。タイトルの「僕はサイコな襲撃者じゃない」という言い訳っぽさが最後にどう効いてくるのかも気になる。今のところ日本語には対応していないので、続報を待ちながら見守りたい。
(文:Indiebase編集部)
