DEKLAZONが開発、PQubeが販売する一人称ホラーアドベンチャー『THEY ARE HERE: エイリアン誘拐事件(They Are Here: Alien Abduction Horror)』が、Steamで近日配信予定となっている。日本語対応予定。無料のデモ版が配信中だ。
シャーマン一家に、何が起きたのか
主人公は地方紙のジャーナリスト、テイラー・フォックス。人里離れたシャーマン農場で報告された奇妙な光、影のような人影、原因不明の失踪を取材するために現地へ向かう。ありふれた取材のはずだった夜は、邪悪な地球外の存在との遭遇へと変貌していく。
プレイヤーは夜を徹して手がかりを探し、隠された録音記録を集め、理解の及ばない何かに巻き込まれた一家の運命をつなぎ合わせていく。廃墟と化した農場、不気味な森、そして政府の極秘施設。探索の舞台は少しずつ、事件の核心へと近づいていく。

X-ファイル世代に刺さる「カムコーダーの恐怖」
本作は90年代から2000年代初頭のカルトなSFテレビシリーズや映画へのオマージュを公言する、シネマティックな物語主導型ホラーだ。姿勢を低く、物音を立てず、常に付きまとう地球外の脅威から身を隠すステルス要素が緊張感を支える。

特徴的なのはカムコーダー(ビデオカメラ)の存在で、怪現象や機密文書、エイリアンとの遭遇を自らの手で記録していく。「誰かが信じてくれるだろうか?」という問いかけは、UFO目撃譚が持つ根源的な孤独をそのままゲームメカニクスにしたものと言えそうだ。環境音を聴き分けるサウンドデザインにもこだわっており、ヘッドホン推奨の一本になりそうだ。

タイトル:THEY ARE HERE: エイリアン誘拐事件
ジャンル:一人称SFホラーアドベンチャー
開発:DEKLAZON
販売:PQube
リリース予定:近日配信
プラットフォーム:PC(Steam)
日本語:対応予定(インターフェイス・字幕)
デモ:配信中
▶ Steamストア:『THEY ARE HERE: エイリアン誘拐事件』をチェックする
ホラーゲームの怪異は幽霊や怪物が主流で、「エイリアン誘拐」を正面から扱う作品は意外なほど少ない。X-ファイルや未知との遭遇の空気を吸って育った世代には、麦畑に浮かぶ光だけで刺さるはずだ。デモが配信中なので、まずは農場の夜を歩いてみてほしい。
(文:Indiebase編集部)
