Chocolate Dungeonが開発・発売する『Hotel Is Hungry』は、息の詰まるようなホテル経営と心理ホラーを組み合わせた一作。発売は2027年第2四半期を予定しており、現在Steamでウィッシュリスト登録を受け付けている。
舞台は、太陽フレアが世界を壊滅させた後の、放射能まみれの悪夢のような世界。人間は恐ろしい姿に変わり果ててしまった。プレイヤーはあるホテルのフロント係として働くことになるが、仕事は部屋の鍵を渡すことだけではない。朝まで誰を生かし、誰をホテルの闇に差し出すか。それを決めるのがこの仕事だ。契約書にはもうサインしてしまった。今さら取り消しはきかない。そしてこのホテルは、空腹を我慢できない性格をしている。
というのも、このホテルは見た目通りの建物ではないからだ。中身は生きて呼吸する巨大な怪物そのもの。その恐ろしい正体を、宿泊客には絶対に気づかれてはいけない。
昼間はフロントで宿泊客を一人ずつ審査し、受け入れるか追い返すかを判断する。ただし1日に追い返せるのは1人だけ。腹を空かせたホテルは待ってくれない。夜が来れば懐中電灯を持ち、真っ暗な廊下でその判断の結果に向き合うことになる。


宿泊客たちには、被害者、保安官、殺人犯といった役割が割り振られている。本人が気づいているかどうかは別として。テトリスのようなブロック配置のシステムで部屋割りをこなしながら、それぞれの要望にも応じなければならない。誰かをうっかり間違った部屋の隣に置いてしまえば、その夜誰が生き残るかを実質的に決めてしまうのはプレイヤー自身だ。

宿泊客が話に応じてくれないときは、鍵穴から覗いてみる手もある。ただしその瞬間、内側からこちらを見つめ返す別の目と目が合うかもしれないし、ドアが勢いよく開くかもしれない。何を目にしたかによって、誰をホテルに差し出すか判断していくことになる。

ホテルは生きた生き物で、餌を欲しがっている。毎晩、電力網の管理も欠かせない。明かりのついていない部屋があれば、その部屋の客はその夜のホテルの獲物にされてしまう。
宿泊客に襲われたときの逃げ道は一つだけ。廊下の先にある、煌々と明るいバーまで一目散に走ることだ。怪物は光の中には踏み込めないが、そこにたどり着くまではとにかく走り続けるしかない。宿泊客からノックされて何か頼まれることもある。熱いコーヒー、冷たいビール、電子レンジで温めた何か。バーまで走って用意し、届ける。ただし油断は禁物で、その往復そのものが命取りになることもある。
稼いだお金は新しいフロアや客室を解放するのに使える。コーヒーやビール、電子レンジのミニゲームで収入を増やし、懐中電灯や発電機を強化して生き残る確率を上げていく。ちらつく発電機、廊下をうろつく客、日によって変わるルール。すべての選択は跡として残り、誰かを失えば、それに気づく者も出てくる。このホテルでは、同じ夜は二度とやってこない。

■Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/4751430/Hotel_Is_Hungry/
