こんにちは、CHAPATAです。 第6回で紹介するのは、そのあまりにも不謹慎で魅力的なビジュアルが話題を呼んでいる『DarkwebSTREAMER』。
舞台は、私たちが普段使っているインターネットのさらに下層。 あなたは「ダークウェブ専用の配信者」となり、視聴者数と引き換えに、自分の人生を切り売りすることになります。
■ 「DarkOS」という名の、居心地の悪い没入感
まず、このゲームのUI(操作画面)に惚れました。 古びたOSのデスクトップ、ノイズ混じりのブラウザ、怪しげなチャットツール。 この「偽物のOS」を操作しているだけで、まるで本当に法を犯しているような、いけない遊びに興じているような、ゾクゾクする感覚に襲われます。 この「OSごとゲームにする」手法、没入感を通り越して、もはや「侵食」です。

■ 「バズる」ために、悪魔と契約する
配信者としての目的はただ一つ、フォロワーを増やすこと。 けれど、普通のゲーム実況なんて誰も見てくれません。視聴者が求めているのは、もっと「刺激的」なもの。 禁止されたオカルト儀式の生中継、呪われたアイテムのオークション、あるいは正体不明の殺人鬼との接触。 人気が出るほど金は入りますが、あなたの部屋の「外」と「中」には、確実に異変が起き始めます。 数字(視聴者数)が上がるたびに、あなたのサニティ(正気度)が溶けていく。この反比例のグラフこそが、現代の地獄そのものです。

■ 予測不能、一度として同じ「死」はない
本作はローグライク要素を取り入れており、遭遇するイベントやウェブサイト、そして襲いくる怪異はプレイするたびに変化します。 さっきまで笑っていたリスナーが、次の瞬間にはあなたの住所を特定しようと牙を向く。 デスクトップに届く、身の毛もよだつような「お誘い」のメール。 「次はどんなヤバいことが起きるのか」という期待と恐怖が、プレイヤーの手をマウスから離させません。 これはもはやシミュレーターではなく、終わりのないバッドトリップです。

■ CHAPATAコメント モニターの向こう側に、あなたの居場所はない
『DarkwebSTREAMER』は「自分もまた、画面の向こう側の悪意ある観客の一人なのではないか」という錯覚に陥ります。 ドット絵で描かれる凄惨な光景。けれど一番怖いのは、それを「もっと見たい」と思ってしまう自分自身の好奇心です。 承認欲求という名の呪いにかけられた配信者の末路を、あなたは特等席で見届けることになる。 あ、そうだ。プレイする時は、カメラのレンズにシールを貼っておくことをお勧めしますよ。 ……誰が見ているか、分かりませんから。
その「いいね」の代償は、お前の魂だ。狂乱のダークウェブ配信へようこそ。
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※本記事内の画像は、本作のSteamストアページにて公開されているスクリーンショット画像を使用しています。
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(文:CHAPATA)
