サイコロジカルホラーゲーム『BrokenLore: DON’T LIE(ブロークンロア:ドント・ライ)』が、9月10日に配信開始された。手がけたのはインディーパブリッシャーのWired Productionsと、ホラーを専門とするSerafini Productions。対応プラットフォームはPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S。配信を記念し、期間限定で10%オフになっている。
『BrokenLore』シリーズは、全体でひとつの世界を共有している。最新章となる本作の主人公は、引きこもりの少女ジュンコ。母に見捨てられ、そばにいても心を通わせることのできない父親のもとで育った彼女は、幼い頃から自分の殻に閉じこもる術を身につけてきた。他者とのつながりを求めたこともあったが、待っていたのは拒絶と屈辱だけ。そうして彼女は、外の世界に対し心を完全に閉ざしてしまう。
物語では、嘘と薬、そして埋もれた記憶がジュンコを取り巻く世界を歪めていく。見慣れたはずの場所は、恐怖や感情が具現化した空間へと姿を変え、目に見えない何かがプレイヤーの行動に反応し、かろうじて保たれていた彼女の現実感が崩れ始める。ジュンコは、隠しておけなくなった過去の出来事と向き合うことになる。
本作は単体でも完結するが、前作『BrokenLore: DON’T WATCH(ブロークンロア:ドント・ウォッチ)』の出来事を、別の人物の視点からたどり直す構成にもなっている。前作でプレイヤーはジュンコとデジタル越しに接していたが、今作では彼女の体験の内側に立つことになり、2作をつなぐ人物と出来事に新しい文脈が加わるという。日本語ボイスも収録されている。
本作の特徴は、探索と調査、息の詰まる緊張感を軸にした日本発の一人称視点サイコロジカルホラーであること。トラウマと孤独、感情的な孤立を掘り下げるきわめて個人的な物語であること。記憶と恐怖、知覚によって歪められた空間が舞台であること。そしてプレイヤーの行動に反応する、目に見えない何かの存在が挙げられる。




開発を手掛けるSerafini Productionsは、2022年設立のゲームスタジオで、Sebastiano Serafini氏が率いている。現在も『BrokenLore』シリーズの開発を続けており、今後も複数の章を展開する予定だという。発売元のWired Productionsは、18年にわたり個性的なゲームを届けてきた独立系パブリッシャーで、今後は『Kumarn: The Wandering Spirit』『MR. RECORDS』『AGNI: Village of Calamity』『When Sirens Fall Silent』などのタイトルを控えている。
■Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3886200/BrokenLore_DONT_LIE/
■PlayStation Store
https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10016255
■Xboxストア
https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/brokenlore-dont-lie/9NN0TCQRQMK6
