CULTURE

殺人鬼・サイコパス漫画おすすめ10選|狂気の犯罪者を描く名作

Indiebase編集部です。

良心が完全に欠如し、他者の痛みを理解しない「サイコパス」。あるいは独自の異常な美学に基づいて凶行を繰り返す「殺人鬼」。彼らの常軌を逸した犯罪心理と、それに立ち向かう者たちの極限の頭脳戦は、読者を底知れぬ恐怖へと引きずり込むと同時に、強烈なサスペンスの魅力を放ちます。

今回は、漫画史に残る世界的名作から、日常が崩壊していくサイコスリラー、猟奇的な連続殺人事件を追うミステリーまで「殺人鬼・サイコパス漫画おすすめ10選」をピックアップしました。

※掲載している巻数は記事公開時点の情報です。
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常軌を逸した狂気と極限の頭脳戦!殺人鬼・サイコパス漫画おすすめ10選


1. MONSTER

著者: 浦沢直樹
巻数: 全18巻

ドイツで働く天才日本人外科医・Dr.テンマが、自らのキャリアを捨てて命を救った双子の少年・ヨハン。しかし、成長したヨハンは冷酷無比で絶対的なカリスマ性を持つ「怪物(サイコパス)」へと変貌していました。自らの手で生かしてしまった怪物を抹殺するため、テンマが逃亡生活を送りながらヨーロッパ中を駆け巡る、サイコサスペンス漫画の世界的金字塔です。
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2. 殺し屋1(ころしやいち)

著者: 山本英夫
巻数: 全10巻

新宿・歌舞伎町を舞台に、気弱で泣き虫だが極限状態に陥ると超人的な身体能力で標的を惨殺する青年「イチ」と、他者の痛みと究極の快楽(マゾヒズム)を求めるヤクザ「垣原」の激突を描いたサイコバイオレンス。異常な性癖と狂気を抱えた登場人物たちが織りなす、血塗られた死闘と精神の歪みが容赦なく描かれるカルト的傑作です。
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3. ヒメアノ〜ル

著者: 古谷実
巻数: 全6巻

平凡な清掃員として働く青年・岡田たちのどこかコミカルで緩い日常と、並行して描かれる元同級生・森田正一による冷酷な連続殺人。共感性が欠如し、息をするように人を殺めていくサイコパス・森田の異様な「闇」が、平和な日常を徐々に侵食していきます。笑いと凄惨な暴力が不気味に交差する、唯一無二の日常崩壊系サイコスリラーです。
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4. 悪の教典

原作: 貴志祐介 / 漫画: 烏山英司
巻数: 全9巻

生徒や保護者から絶大な信頼を集める優秀な高校教師・蓮実聖司(ハスミン)。しかし彼の正体は、他者への共感能力が一切なく、自らの目的のためなら殺人も辞さない純度100%のサイコパスでした。学校内のトラブルを陰惨な手口で処理していた彼が、ある些細なミスから自身の保身のために「クラス全員の惨殺」を決意する、戦慄のサイコホラーです。
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5. ミュージアム

著者: 巴亮介
巻数: 全3巻

雨の日にだけ発生する凄惨な連続猟奇殺人事件。カエルのマスクを被った犯人「カエル男」は、「ドッグフードの刑」「母の痛みを知りましょうの刑」など、被害者の過去の罪に見立てた残虐な「私刑(処罰)」を実行していきます。事件を追う刑事・沢村が、カエル男の仕掛けた悪魔的なゲームと狂気に巻き込まれていく、息を呑む緊迫感のサイコサスペンスです。
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6. 多重人格探偵サイコ

原作: 大塚英志 / 漫画: 田島昭宇
巻数: 全24巻

恋人を猟奇殺人鬼に殺されたショックから、多重人格者となってしまった元刑事・雨宮一彦(内に潜む人格は小林洋介、西園伸二など)。彼がプロファイラーとして、目を疑うような猟奇的で狂気に満ちた連続殺人事件の数々に挑みます。凄惨な死体描写とスタイリッシュな画風、そして次々と現れるサイコパス犯罪者たちの狂宴が話題を呼んだ歴史的問題作です。
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7. 親愛なる僕へ殺意をこめて

原作: 井龍一 / 漫画: 伊藤翔太
巻数: 全11巻

日本中を震撼させた連続殺人鬼「LL」を実の父に持つ大学生・浦島エイジ。ある日、彼は自分が記憶を失っている期間(二重人格)があることに気づき、さらに自分が記憶のない間に「父親と同じような猟奇殺人」を犯しているのではないかという恐怖に直面します。自らのもう一つの人格が持つ狂気と、連続殺人事件の真実に迫る予測不能のサスペンスです。
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8. 不能犯

原作: 宮月新 / 漫画: 神崎裕也
巻数: 全12巻

電話ボックスに殺しの依頼を残すと現れる謎の男・宇相吹正(うそぶき ただし)。彼は刃物や毒薬を使わず、マインドコントロールや思い込みによってターゲットを死に至らしめるため、法では決して裁くことのできない「不能犯」でした。人間の黒い欲望や罪悪感を操り、嘲笑うかのように人を殺めていく宇相吹のサイコパスな魅力と、人間の業を描くミステリーです。
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9. マイホームヒーロー

原作: 山川直輝 / 漫画: 朝基まさし
巻数: 全26巻

愛する娘をDVから守るため、彼女の彼氏である半グレの男を殺害してしまった平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄。犯罪のプロである半グレ集団から逃れ、家族を守り抜くための壮絶な隠蔽工作と頭脳戦が始まります。哲雄を追い詰める犯罪組織のメンバーたちが底知れぬサイコパス性を発揮しており、「一般人 VS 狂気の犯罪者」という構図が極限の緊張感を生み出します。
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10. サイコメトラーEIJI

原作: 安童夕馬 / 漫画: 朝基まさし
巻数: 全25巻(※続編『サイコメトラー』あり)

物や人に触れることで、そこに残された過去の記憶の断片を読み取る能力「サイコメトリー」を持つ不良少年・明日真映児(あすま えいじ)。彼が、警視庁の美人刑事・志摩亮子と協力し、異常犯罪者(サイコパス)たちが引き起こす猟奇連続殺人事件を解決していくサイコ・ミステリー。数々の猟奇殺人鬼の異常な手口と狂気の心理が描かれた、90年代を代表する名作です。
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他者の痛みを理解せず、自らの欲望や歪んだロジックのままに凶行に及ぶ者たち。殺人鬼やサイコパスを描いた漫画が提示する逃げ場のない恐怖と緊迫の心理戦は、読者の倫理観を激しく揺さぶり、ページをめくる手が止まらなくなるほどのスリルを与えてくれます。

(文:Indiebase編集部)


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