英国のゲームスタジオArganoid Industriesは、開発中のローグライクレースゲーム『Reality Drift』について、『塊魂』『Wattam』『to a T』などを手がけたゲームクリエイター・高橋慶太氏がゲストアーティストとして参加すると発表した。あわせて、2026年10月開催の「Steam Next Fest」への参加も決定。本作はPC(Steam)向けに、2026年11月11日のリリースを予定している。
『Reality Drift』は、サイケデリックで奇妙な世界を駆け抜けながら、カードやアップグレードを選択してマシンを強化していく、ローグライクとレースゲームを融合した作品。今回、本作の世界観をさらに広げるゲストアーティストとして高橋慶太氏が参加し、本作に登場する新たなレースコースのひとつをデザインした。このコースでは、プレイヤーがマシンで「人間の体内」を駆け抜けるという奇想天外な内容だという。さらに高橋氏は、巨大な羊やハト、頭蓋骨、コウモリなどのゲーム内ビジュアルを制作したほか、地面から巨大な脚が突き出す世界のビジュアルにも携わっている。



開発者Andrew Gillett氏は「2004年の発売以来、『塊魂』のファンである私にとって、その生みの親である高橋さんと一緒に仕事ができることをとても嬉しく思う。私はいつも、少し型破りなゲームを作ろうとしている。『Reality Drift』のビジュアルをさらに充実させるアーティストを探していたとき、最初に思い浮かんだのが高橋さんだった」とコメント。あわせて「もちろん、今回の発表によって、『Reality Drift』に携わったほかのアーティストたちの存在が霞んでしまってはいけない。特にShannon Fowler(Emily L’Orange)は、巨大な猫をはじめ本作のスプライトの大部分を制作しており、ビジュアルに最も大きく貢献した人物だ」とも語っている。
現在Steamでは体験版を無料配信中。11月11日のリリースに先駆けて、コースを走るだけでなくレース中に獲得するアップグレードやカード、ショップ、レリックなどを組み合わせ、自分だけの戦略を構築していく「ローグライク×レース」のゲームプレイを体験できる。スピードだけでは勝てない、レースごとに異なる判断が求められる点が特徴だ。
物語では、プレイヤーは配達員となり、天国、地獄、猫の国など奇妙な世界を舞台にレースを繰り広げる。目的は、尊大で神のような存在たちへ、ライバルよりも早く荷物を届けること。全26種類の配達ミッションを収録し、レースでは複数のルートから次に進むコースを選択しながら、マシンの加速力、最高速度、グリップなどを強化してゴールを目指す。カードによるデッキ構築やショップ、レリックなどのシステムも搭載し、ドライビングとローグライクならではのビルド構築を組み合わせた新しいレースゲームを目指しているという。


開発を手がけるArganoid Industriesは2018年設立の英国インディーゲームスタジオ。代表のAndrew Gillett氏は『RollerCoaster Tycoon 3』『Dog’s Life』『Thrillville』『LostWinds 2』『Kinectimals』『Elite Dangerous』などの開発に携わってきたベテランクリエイターで、本作ではリード開発を担当。米国を拠点に活動するShannon Fowler氏(Emily L’Orange)がリードアーティストを務めている。
■作品情報
タイトル:Reality Drift
ジャンル:ローグライクレーシング
プラットフォーム:PC(Steam)
リリース日:2026年11月11日
プレイ人数:1人
対応言語:日本語、英語、簡体字中国語、ドイツ語、フランス語、ブラジルポルトガル語、ウクライナ語
開発・発売元:Arganoid Industries
■Steamストアページ
store.steampowered.com/app/3078120/Reality_Drift/
