Games Incubatorが開発、PlayWay S.A.とともに販売するお仕事シミュレーター『これ、動くよ:電子機器修理シミュレータ(It Works: Electronics Repair Simulator)』が、2026年中にSteam配信を予定している。日本語インターフェイス・字幕に対応予定。無料のデモ版が配信中だ。
自宅ガレージから始まる、電子機器修理工の日々
プレイヤーは電子機器の修理技師となり、レシーバー、スマートフォン、スピーカーなど、持ち込まれる故障品を直していく。スタート地点は自宅のガレージ。依頼を受け、故障を診断し、ハンダ付けや部品交換で修理を仕上げていく。ひとつのミスが客と利益を失わせるため、正確な作業が求められる。
診断の要になるのはマルチメーター(テスター)だ。回路を測定して問題箇所を突き止め、最適な修理方法を選ぶ。丁寧なチュートリアルが用意されており、実際の修理の考え方を学びながら進められる作りになっている。

「うちでは動いたんですけど」
タイトルの「It Works」は、修理業界あるあるの「うちの環境では動く」ネタでもある。マウスやスピーカー、キーボードといった簡単な修理は手早く現金を稼げるルーティンワークとして機能し、経営の安定と経験値稼ぎを支えてくれる。
経営面の作り込みも見どころだ。抵抗器、コンデンサ、ヒューズ、コイル、ICといった部品をゲーム内PCの通販で発注して在庫を管理し、稼いだ金は精密ドライバーなどの工具から、エナジードリンクを詰めた冷蔵庫まで、仕事の環境改善に投資していく。疲労は作業の敵であり、消耗した工具は修理どころか破損の原因にもなる。地味な仕事のディテールを積み上げるPlayWay系らしい一本だ。

タイトル:これ、動くよ:電子機器修理シミュレータ(It Works: Electronics Repair Simulator)
ジャンル:お仕事シミュレーション
開発:Games Incubator
販売:Games Incubator / PlayWay S.A.
リリース予定:2026年
プラットフォーム:PC(Steam)
日本語:対応予定(インターフェイス・字幕)
デモ:配信中
▶ Steamストア:『これ、動くよ:電子機器修理シミュレータ』をチェックする
家を直す『House Flipper』、車を直す『Car Mechanic Simulator』に続いて、今度は電子機器の修理が題材になった。テスターで故障の原因を探る作業は間違い探しのような面白さがありそうで、直した機械に電源が入る瞬間の嬉しさは、実際の修理でもゲームでも変わらない。まずはデモで職人体験を味わってみてほしい。
(文:Indiebase編集部)
