カルチャヴィルは、クイーンの伝説のライブを収めた映画『クイーン:ブダペスト』を10月7日(水)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国の劇場で期間限定上映すると発表した。フレディ・マーキュリー生誕80周年、クイーン結成55周年、本コンサート開催40周年を記念した特別劇場公開となる。鑑賞料金は3,000円一律(IMAX等はアップチャージあり)。

本作は、1986年7月27日に「ザ・マジック・ツアー」の一環としてブダペストのネープシュタディオンで撮影されたコンサートの記録。クイーンが「鉄のカーテン」の向こう側でパフォーマンスを行った最初の西側ロックバンドとなった画期的な公演で、完売した8万枚のチケットに加え、推定4万5,000人が会場外で演奏に耳を傾けたという。撮影はハンガリー最高峰の撮影監督17名が担当し、17台のカメラと約40kmにおよぶフィルム(当時同国で入手可能なすべての量)を使用。共産主義国家としては初の政府公認のもとで行われた。


修復を手がけたのは、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のピーター・ジャクソン監督が率いる”パーク・ロード・ポスト・プロダクション”。オリジナルの35mmフィルムから4Kに精密に修復・リマスターし、オリジナルのマルチトラック録音から新たにリミックスされたオーディオとともに生まれ変わった。ブライアン・メイは「映像は完璧で、そのクオリティには息をのむほどです」とコメント。ジャクソン監督も「長年のクイーンファンとして」修復依頼に感無量だったと述べ、「They will rock you!!!」と呼びかけている。
収録曲は『We Will Rock You』『We Are The Champions』『Bohemian Rhapsody』『Radio Ga Ga』などの代表曲に加え、フレディとブライアンがこの日のために覚えたハンガリー民謡『Tavaszi Szél Vizet Áraszt』のアコースティック・アレンジも含まれる。ロジャー・テイラーは「フレディは手の甲に発音記号で歌詞を書いていたんです。観客が一緒に歌い始めたとき、音楽は本当に素晴らしい力になり得るのだと実感しました」と当時を振り返る。本作はフレディ・マーキュリーを擁するバンドの映像化された最後のライブパフォーマンスであり、この公演の約1か月後、1986年8月9日のネブワース・パーク公演をもってフレディとのツアーは幕を閉じた。
日本ではIMAX特別先行上映が10月7日にTOHOシネマズ 新宿と名古屋栄で実施され、2D通常上映とドルビーアトモス上映は基本10月7日と10日の2日間限定(一部劇場は10月15日まで)。座席は各劇場HPで上映日2日前から販売される。また、10月30日にはBlu-ray、2CD、初の3枚組アナログLPなどマルチフォーマットでのパッケージリリースも予定されている。
日本公開オフィシャルサイト:https://www.culture-ville.jp/queen
© 2026 Sony Music Entertainment
