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故郷に帰り、スレッジハンマーで全てを叩き壊せ。疎外感と家族を描くナラティブアクション『Virtue and a Sledgehammer』がSteamで発売

DeconstructeamとSelkie Harbourが共同開発し、Devolver Digitalがパブリッシュするナラティブアクション『Virtue and a Sledgehammer』がSteamにてウィッシュリスト登録を受け付けている。リリース日は現時点で未定。

スレッジハンマーを持って、変わり果てた故郷へ帰る

主人公が帰ってきたのは、かつて生まれ育った場所だ。しかしそこはすでに変わり果てていた。デジタル化された隣人たち、アンドロイドの亡霊が彷徨う山の集落。ロボットに乗っ取られた故郷で、プレイヤーは20ポンドのスレッジハンマーを手に、行く手を阻む建物を叩き壊しながら道を切り開いていく。

本作の冒頭に書かれているのは「救いを求める人は大抵、セラピーに行く。けれど、あなたが選び取ったのはスレッジハンマーだった」という一文だ。

破壊することで、記憶が掘り起こされる

建物を壊すたびに、幼い頃の記憶が浮かび上がる。温かいものもあれば、心に傷を残すものもある。本作はそれを「カタルシス」と呼んでいいのかどうかを問い続ける設計だ。破壊が癒しになるのか、それとも心をより痛めつけるだけなのか。その問いが物語全体を貫いている。

映画的なインタラクティブフィクションのシーンを通じて語られるのは、家族と伝統、そして「はみ出し者であること」についての物語だ。Devolverの公式サイトでは本作を「A game about family, traditions, and being a misfit.」と端的に表現している。

Deconstructeamと新スタジオSelkie Harbourの共同作

開発を担うDeconstructeamはバルセロナを拠点とするインディースタジオで、テキストと選択と音楽で世界を構築する作品で知られる。共同開発のSelkie Harbourは本作が初プロジェクトとなる新スタジオだ。パブリッシャーのDevolver Digitalとの組み合わせが、インディーゲームファンの間で早くから注目を集めている。

作品データ

項目内容
タイトルVirtue and a Sledgehammer
ジャンルナラティブアクション
リリース予定未定
プラットフォームPC(Steam)
開発Deconstructeam / Selkie Harbour
配信Devolver Digital

▶ Steamストア:『Virtue and a Sledgehammer』をチェックする


「はみ出し者」が故郷に帰り、スレッジハンマーで過去を叩き壊す。その行為が解放なのか、自傷なのかは、プレイしてみないとわからない。Devolver Digitalのラインナップに加わったことで、ゲームとしての尖り方には期待が持てる。リリース日の発表を待ちながら、ウィッシュリストに入れておくのがいい。

(文:Indiebase編集部)

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