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CIAの極秘実験で意識をアストラル界へ投射する、冷戦時代のサイコロジカルホラー『Project Looking Glass』がSteam Next Festに出展中。ブラウン管越しに覗く悪夢

ソロ開発者MORPHが手がける一人称サイコロジカルホラー『Project Looking Glass』が、Steam Next Fest(6月15〜22日)にデモを出展している。製品版リリースは2026年8月10日を予定。

意識をアストラル界へ投射する極秘プログラム

時は1963年。秘密の政府機関が「The Looking Glass」という機密プログラムを運営している。半球同期波を用いて被験者の意識をアストラル界へ投射し、ブラウン管モニターに映し出す技術だ。

プレイヤーが操るのは「被験者7」——子を失った悲しみを抱えた女性で、過去のどの被験者よりも遠くへ到達できる能力を持つと目された人物だ。投射された超現実的な空間を探索し、音声ログ・メモ・環境ストーリーテリングを通じて、プログラムの真相と自分自身に何が起きたのかを解き明かしていく。

「P.T.」と「The Stanley Parable」の中間

本作の語り口は独特だ。ゲーム全体がブラウン管モニターの映像越しに描かれており、lo-fi CRTエフェクト、VHSグリッチ、スクリーンロックテクスチャが視覚全体を包む。開発者自身は「P.T.とThe Stanley Parableの中間のような体験」と表現しており、ジャンプスケアに頼らないじわじわと忍び寄る恐怖、リミナルな空間設計が特徴だ。

オリジナルサウンドトラックとフルボイスアクトを搭載。11言語のローカライズ字幕にも対応している。

ミュージシャン兼ビジュアルアーティストが一人で作った3作目

開発元のMORPHはロサンゼルスを拠点とするソロクリエイターで、本業はミュージシャン兼ビジュアルアーティストだ。本作は3作目のゲームで、「自分自身が本当に好きだと思えるものを作ること」を一貫したポリシーとしている。そのバックグラウンドが、本作の音響設計とビジュアルスタイルの完成度に直結している。

Steam Next Festの期間中(6月22日まで)はデモを無料で体験できる。

作品データ

項目内容
タイトルProject Looking Glass
ジャンル一人称サイコロジカルホラー
リリース予定2026年8月10日
デモあり(Steam Next Fest 6月22日まで)
プラットフォームPC(Steam)
開発・販売MORPH
日本語字幕対応

▶ Steamストア:『Project Looking Glass』をチェックする


冷戦・CIAの実験・悲しみを抱えた母親・アストラル界という要素の組み合わせは、ホラーゲームとして相当に尖った設定だ。ブラウン管越しにじわじわと変質していく世界観が好みに刺さるなら、デモを試す価値はある。Next Festは6月22日まで。

(文:Indiebase編集部)

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