CULTURE

絵を描く人・アート漫画おすすめ10選|創作の苦しみと歓びを描く名作

Indiebase編集部です。

才能への焦り、評価される苦しさ、描くことへの執着、そして作品が生まれる瞬間の喜び。アートを題材にした漫画には、創作に向き合う人間の葛藤と情熱が濃密に描かれています。

今回は、美術や創作の世界に生きる人々を描いた絵を描く人・アート漫画おすすめ10選を厳選しました。

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絵を描く人・アートに生きる人の漫画おすすめ10選


1. ブルーピリオド

作者: 山口つばさ
巻数: 既刊19巻

成績優秀で世渡り上手の高校生・矢口八虎が、一枚の絵に心を奪われたことをきっかけに、最難関の東京藝術大学美術学部を目指すスポ根風美術漫画。情熱だけでは超えられない描画技術の壁、葛藤、表現することの恐ろしさと快感を圧倒的なリアリティで描き出し、創作に挑むすべての人に刺さる時代を代表する傑作です。
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2. かくかくしかじか

作者: 東村アキコ
巻数: 全5巻

漫画家・東村アキコが、少女漫画家を目指していた高校時代から美大進学、そしてデビューまでの道のりを描いた愛とスパルタの自伝的コミックエッセイ。竹刀を振り回す絵画教室の恩師・日高先生との苛烈で温かい師弟関係と、「とにかく描け」という指導の記憶。描くことの原点と恩師への感謝が涙を誘う不朽の傑作です。
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3. アルテ

作者: 大久保圭
巻数: 既刊22巻

16世紀ルネサンス期のフィレンツェ。女性が一人で生きることや画家になることが認められなかった時代に、貴族の身分を捨てて工房の弟子となった少女・アルテ。過酷な差別や偏見にさらされながらも、持ち前の情熱と努力でキャンバスに向かい、自らの足で立っていく姿が勇気を与えてくれるヒューマンドラマです。
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4. ギャラリーフェイク

作者: 細野不二彦
巻数: 既刊40巻

元メトロポリタン美術館のキュレーターで、現在は贋作(レプリカ)専門の画廊を営む男・藤田玲司。美の価値を見極める圧倒的な審美眼と修復技術を持ち、美術界の闇や名画に秘められた人間の愛憎劇を暴き出していく。アートが持つ魔力と歴史的価値、そして人間模様をスリリングに描いた大人向け名作サスペンスです。
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5. ルーヴルの猫

作者: 松本大洋
巻数: 全2巻

世界最高峰の美術館・ルーヴル美術館を舞台に繰り広げられる、幻想的で美しいアートファンタジー。館内に密かに暮らす猫たちと、名画の中に吸い込まれる不思議な能力を持った白猫・ゆき。絵画の中に眠る記憶や描いた画家の情熱と共鳴しながら紡がれる詩的な物語が、松本大洋の圧倒的な描画力で描かれます。
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6. 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

作者: 荒木飛呂彦
巻数: 全1巻

『ジョジョの奇妙な冒険』の異色な漫画家キャラクター・岸辺露伴が主人公のスピンオフ作品。ルーヴル美術館に収蔵されているという「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追ってフランスへ飛ぶ。フルカラーで描かれる荒木飛呂彦の圧倒的なアート表現と、絵画に宿る情念と恐怖が美しく交錯するサスペンス作です。
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7. ハチミツとクローバー

作者: 羽海野チカ
巻数: 全10巻

美術大学を舞台に、才能の塊である天才少女・はぐみや、彼女を取り巻く美大生たちが繰り広げる甘酸っぱくも切ない青春群像劇。才能に対する圧倒的な嫉妬と自責、将来への不安、そして誰かを強く愛する気持ち。創作の現場に漂う特有の空気感と繊細な人間描写が心を揺さぶる不朽の青春漫画です。
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8. さよならソルシエ

作者: 穂積
巻数: 全2巻

19世紀末のパリ。生前は1枚しか絵が売れなかった天才画家フィンセント・ファン・ゴッホと、彼を天才として売り出そうとした実の弟であり画商のテオドルス・ファン・ゴッホ。実在の歴史を大胆に再構築し、保守的な美術界の常識を打ち破ろうとした兄弟の絆と壮絶な戦いを描いた奇跡のサスペンスストーリーです。
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9. モディリアーニにお願い

作者: 相澤いくえ
巻数: 全5巻

山あいの小さな美術大学を舞台に、自分の才能のなさに打ちのめされ、将来への不安や挫折感を抱えながらも「描くこと」を諦められない美大生たちの青春群像劇。不器用で泥臭く、けれど痛いほど純粋な彼らの葛藤と、絵筆に込める情熱が胸を強く締め付ける、美大生のリアルを描いた傑作です。
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10. 線は、僕を描く

作者: 原作:砥上裕將 / 漫画:堀内厚徳
巻数: 全4巻

深い喪失感の中にいた大学生・青山霜介が、巨匠・篠田湖山と出会い「水墨画」の世界へと引き込まれていく。黒と白、一本の「線」だけで感情や自然の生命力を表現する水墨画の奥深さ。自己の心と向き合いながら描くことの本質を掴んでいく過程が、息をのむほど美しい線画で瑞々しく描かれます。
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キャンバスや紙に向かう者の苦悩、そして完成した作品が放つ一瞬の輝き。描くことへ全てを注ぐ彼らの情熱的なドラマを通して、ぜひアートの持つ底知れぬ魅力と美しさを感じてみてください。

(文:Indiebase編集部)


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