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農場を営みながら夜の怪物と戦う、不穏なサバイバルホラーファーミングシム『Besmirch』が5月12日Steam配信へ。腐敗した領主と飢えた町民と謎の呪いに板挟みになる

Gangru GamesとパブリッシャーのTwo Left Thumbsが手がけるサバイバルホラーファーミングシム『Besmirch』が、2026年5月12日にSteam配信を迎える。

呪われた農場で、町を飢えから救え

舞台は孤立した町「Besmirch」。プレイヤーはこの町に雇われた農場作業員として赴任するが、土地は枯れ果て、住民たちは怯え、腐敗した領主「バロン」の取り立ては日に日に重くなっていく。夜になれば農場の外で正体不明の怪物が徘徊し、黙示録の噂が閉じられた窓の向こうで囁かれている。

やることはシンプルだ。不毛な大地から作物を育て、少ない食材で料理を作り、芽吹いたばかりの苗を守るために戦う。バロンへの税を納めながら、自分の食い扶持を確保しつつ、飢えた町に食料を届ける。どこへ行っても余裕のない綱渡りが続く。

ファーミングゲームの顔をしたホラー

見た目はピクセルアートのファーミングゲームだ。しかし世界観は、Stardew Valleyのような牧歌的な農村とはまったく異なる。限られたカラーパレットで描かれた画面はじっとりと暗く、住民たちの表情には不安と疲弊が滲んでいる。

昼は農作業と町の探索に費やし、夜には農場を守るためのサバイバルが始まる。バロンの廃屋敷に潜り込んでスカベンジングをしたり、危険を冒して街の外れの隠し場所を探索したりすることもできる。しかし夜が長引けば、農場の外に潜む怪物たちの脅威も増していく。

昼の農業パートと夜のホラーサバイバルパートが交互に繰り返されるリズムが、このゲームの独特な緊張感を生んでいる。コージーゲームのテンポで進みながら、気がつけば首まで不穏な空気に浸かっている。

OTK Winter Gamesでも存在感

本作はOTK Winter Gamesの受賞作品にも名前が載っており、Steam Next Festでも注目を集めた。パブリッシャーのTwo Left Thumbsは個性的なインディータイトルを手がけることで知られており、本作もそのラインナップに相応しいとがった作品に仕上がっている。

日本語は非対応で英語のみとなっているが、テキスト量は多くないため英語が多少読める人には問題ないレベルだ。

作品データ

項目内容
タイトルBesmirch
ジャンルサバイバルホラーファーミングシム
リリース日2026年5月12日
プラットフォームPC(Steam)
開発Gangru Games
配信Two Left Thumbs
日本語非対応

▶ Steamストア:『Besmirch』をチェックする


Stardew Valleyっぽいゲームだと思って始めると、かなり違う体験が待っている。牧場ライフを期待してのんびり農作業を始めたら、バロンの取り立てに追われ、夜には得体の知れないものと戦い、気がつけば町全体の命を背負わされている。「コージーゲームのフリをしたホラー」という言葉がこれほど似合う作品も珍しい。5月12日まで時間がある。ウィッシュリストに入れておく価値はある。

(文:Indiebase編集部)

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