パブリッシャーのScarecrow Artsは本日、ODDCORPが開発するレトロスタイル高速アクションFPS『ODDCORE』において、日本語対応アップデートの試験的実装(実験的ローカライズ)を開始した。
本作は、90年代FPSの暴力的な攻撃性と、現代ローグライクの底なしの中毒性を融合させたハイスピードアクション。Steamでは現在、好評率96%の「非常に好評」(2026年2月4日時点)を獲得しており、その手触りの良さとリプレイ性の高さでコアなFPSファンから熱い視線を浴びている注目作だ。
5分間に凝縮された「破壊と構築」の快感
『ODDCORE』の基本ルールは極めてシンプルだ。プレイヤーに与えられた時間はわずか5分間。その極限状態の中で、押し寄せる腐敗した存在の大群を殲滅し続けなければならない。
一瞬の判断ミスが即座に死へと繋がるアドレナリン全開のバトルが展開される一方で、ローグライクとしての奥深さも兼ね備えている。13種類の武器、10種類のガジェット、そして70種類以上に及ぶスタッキング(累積)アイテムを組み合わせることで、ランごとに全く異なるビルドを構築可能。破壊衝動に特化したテンポの良いゲームデザインが、プレイヤーを「あと一回」のループへと誘う。

日本のプレイヤーと共に磨き上げる「実験的ローカライズ」
今回のアップデートは「実験的ローカライズ」という位置付けになっており、日本のコミュニティからのフィードバックを募りながら改善を進めていくスタイルをとっている。
- 実装内容: ゲーム内UI、主要システムテキスト、アイテム効果やビルド要素の説明、一部チュートリアルの日本語化。
- 今後の展開: 現時点では一部の表示崩れや未翻訳箇所が発生する可能性があるものの、コミュニティの声をもとに継続的なブラッシュアップが予定されている。
開発元は「今回の日本語対応は完成版ではなく、日本のプレイヤーの皆さまと一緒に磨き上げていくための試み」とコメント。言語の壁が取り払われたことで、より緻密なビルド戦略の構築が可能となった。

レトロ×サイケデリック、そして自由なサンドボックス
90年代FPSを彷彿とさせるローポリゴンなビジュアルに、ラウンドごとに変化するダイナミックなサウンドトラックが重なり、独自のサイケデリックな美学を構築している点も見逃せない。
また、早期アクセス版ながら機能面も充実しており、独自のサウンドトラックをインポートできる機能や、カスタムレベル作成用のエディタも搭載。999円(税込)という手頃な価格設定ながら、プレイヤーが長く遊び続けられるサンドボックス的な要素も魅力となっている。
「5分間の悪夢」を自らの手で完成させる戦いが、いよいよ日本のプレイヤーに向けて本格的に幕を開ける。


製品情報
- タイトル: ODDCORE
- ジャンル: ローグライクFPS
- 開発元: ODDCORP
- パブリッシャー: Scarecrow Arts(国内サポート:Nexting)
- プラットフォーム: PC(Steam)
- 価格: 999円(税込)
- 対応言語: 英語、日本語(実験的対応)
