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【Indie Focus】意志を持つ変異植物がパリを呑み込む。元『S.T.A.L.K.E.R.』開発陣が手がける、ポストアポカリプス・サバイバルFPS『Forest Reigns』

Indiebase編集部が注目のタイトルを掘り下げて紹介するシリーズ「Indie Focus」。今回取り上げるのは、ウクライナのデベロッパーVG Entertainmentが手がけるサバイバルFPS『Forest Reigns』だ。

開発元のVG Entertainmentは、かつてVostok Gamesとして『Survarium』や『Fear the Wolves』を世に送り出したスタジオであり、チームには初代『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl』の開発に携わったベテランも名を連ねている。本作は、その経験を活かした重厚なサバイバル要素と、独自の環境システムを融合させた意欲的なシングルプレイ作品となっている。

変異した森に呑み込まれたパリ

本作の舞台は、突如出現した「変異した森」によって文明が崩壊してから5年後のパリだ。かつて芸術の都と呼ばれた街は、いまや植物がコンクリートを突き破り、凶悪な変異生物が徘徊する「緑の地獄」へと変貌している。

最大の特徴は、この「森」自体が一種の知性を持った意識体として描かれている点だ。森は単なる背景ではなく、プレイヤーの行動に対してダイレクトに反応する。不用意に攻撃を加えれば自然の脅威として牙を剥き、逆にその性質を理解すれば、敵対勢力を倒すための強力な味方(武器)に変えることも可能だという。

ジャンルの系譜を継ぐ硬派なサバイバル

ゲームプレイは、探索・戦闘・クラフトが密接に絡み合うサバイバルFPSだ。

  • FPS戦闘: リアルな銃器の挙動に重きを置いた戦闘システムを採用。数十種類におよぶアタッチメントやアップグレードにより、プレイスタイルに応じた緻密な武器カスタマイズが可能となっている。
  • サバイバルとクラフト: 資源は極めて乏しく、常に計画的な行動が求められる。廃墟となったパリのランドマークを探索して資材を集め、武器や医薬品を自給自足する必要がある。
  • RPG要素: 4つの異なる思想を持つ派閥(ファクション)が存在し、どの勢力と協力し、どのミッションを遂行するかというプレイヤーの選択が、非線形に展開する物語の結末を大きく左右する。

次世代技術による「生きた環境」の構築

本作はUnreal Engine 5を採用しており、植物に覆われた凱旋門やエッフェル塔といったアイコニックな風景を、フォトリアルなグラフィックで描き出している。また、システム要件(RTX 3060 / RX 6600 XT以上を推奨)が示す通り、動的に変化する環境や生態系のシミュレーションに多大なリソースが割かれていることが伺える。

長年マルチプレイヤータイトルの開発に携わってきたVG Entertainmentが、あえて「シングルプレイのルーツ」へと回帰して挑む本作。ジャンルの熟練者たちが描く「緑の黙示録」は、既存のサバイバルFPSファンにとって見逃せない一作となりそうだ。


製品情報

  • タイトル: Forest Reigns
  • 開発元: VG Entertainment
  • パブリッシャー: VG Entertainment
  • ジャンル: サバイバルFPS / アクションRPG
  • プラットフォーム: PC(Steam)
  • 価格: 未定
  • リリース日: 発表予定(日本語インターフェース対応予定)

Steamストア:『Forest Reigns』をチェックする

※本記事内の画像は、本作のSteamストアページにて公開されているスクリーンショット画像を使用しています。

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