ドイツのパブリッシャーByteRockers’ Gamesが販売、Irox Gamesが開発を手がけるアドベンチャーゲーム『OKU』の情報が公開中だ。本作は日本の伝統的な版画(浮世絵)をモチーフにした美術様式を採用しており、PC(Steam)向けに開発が進められている。
プレイヤーは旅立った師の足跡をたどる一人の僧となり、三人称視点で内省的な巡礼の旅に出る。本作の大きな特徴の一つがそのビジュアルスタイルで、竹林、雪原、紅葉といった四季折々の日本の風景が、伝統的な版画の質感で描かれている。その情緒溢れるグラフィックは、カプコンの名作『大神』を彷彿とさせるものとなっており、没入感の高い探索体験が重視されている。

ゲームプレイの核となるのは、「俳句」のような詩を詠むことで環境に干渉するシステムだ。プレイヤーは旅の途中で言葉やフレーズを収集し、それらを組み合わせて詩を完成させる。周囲の環境を観察し、適切なテーマを選択して詩を詠むことで、封印された「忘れられた場所」を解き放ち、新たなエリアへの道を開くことができる。
探索においては、風に乗って滑空やジャンプを駆使するスムーズな移動が特徴だ。また、非同期型のプレイヤー間交流要素も用意されており、他者が残した詩を発見したり、自分の詩に各地の精霊から受け取った「スタンプ」を添えて共有したりといった体験が可能となっている。

和風の美術様式と、言葉を紡ぐという内省的なゲームプレイを融合させた本作。現在はSteamストアページが公開されており、今後のさらなる詳細発表が待たれる。
製品情報
- タイトル: OKU
- 開発元: Irox Games
- パブリッシャー: ByteRockers’ Games
- ジャンル: アドベンチャー / 探索
- プラットフォーム: PC(Steam)
- 価格: 未定
- リリース日: 発表予定
※本記事内の画像は、本作のSteamストアページにて公開されているスクリーンショット画像を使用しています。
