GAME

落ちこぼれバンドを90年代グランジの頂点へ。ロック&マネジメントRPG『ROCKBEASTS』が2026年内にSteam配信予定

落ちこぼれバンドのマネージャーになる、という仕事は、思っている以上に泥臭い。

舞台は1993年、架空の中西部の町バクスヴィル。グランジ、MTV、そして強欲な資本主義が衝突するオルタナティブな90年代アメリカです。プレイヤーは無名のバンドのマネージャーとして、食うや食わずの生活から、世代を定義するロックスターへの道を歩むことになります。

週ごとに迫る課題をこなしながら、バンドメンバーの強すぎる自我をなだめ、ライブのギャラを確保し、本番のセットリストを組む。創作の自由を守るか、レーベルに魂を売って商業的成功を掴むか。その一つ一つの選択が、バンドの運命を劇的に変えていきます。

登場キャラクターは100人以上、探索できるロケーションは90か所。ライブハウス、薄汚れたダイブバー、レコードショップからラジオ局まで、あの時代の空気を完璧に再現した世界が広がっています。


『ウィッチャー3』ライターが描くダークコメディ

本作のシナリオを手がけるのは、Jakub Szamałek(ヤクブ・シャマレク)氏です。『ウィッチャー3』や『サイバーパンク2077』の主要ライターであり、現在は新作『The Blood of Dawnwalker』にも関わっている人物。ロック業界の残酷な現実を、鋭く、そしてダークな笑いで包んだ物語は、単なる音楽ゲームの枠を超えた読み応えを約束してくれます。

ボイスキャストも豪華で、『Baldur’s Gate 3』や『Alan Wake II』などに参加した実力派声優陣が集結。ビジュアル面では『BoJack Horseman』や『Daria』を彷彿とさせる、擬人化された動物たちが織りなす成熟したアニメーション調の手描きスタイルを採用。2025年のDevGAMM Awardsでは、早くも「Excellence in Audio賞」を受賞するなど、各方面から高い評価を得ています。


リズムゲームと経営が一体化したゲームプレイ

経営パートだけにとどまらないのが、本作の大きな特徴です。ライブ本番では実際にステージに立ち、リズムベースの演奏を自らの手でこなす必要があります。

機材のメンテナンス: ライブ前に壊れたアンプやギターを修理。
セットリスト構成: 会場の雰囲気に合わせた選曲がファンの満足度を左右。
ダイナミックなリズムアクション: 演奏の成否が、バンドの評判とダイレクトに直結。

ストーリーは固定されたカットシーンを眺めるものではなく、プレイヤーが下した決断の結果として展開します。栄光も悲劇も、すべてはマネージャーであるあなたの判断次第です。


ロックの伝説、イギー・ポップ本人が出演

本作にはなんと、ロックの生ける伝説イギー・ポップ(Iggy Pop)本人が出演します。彼がゲームに参加するという事実だけで、制作陣のロックに対する本気度が伝わってきます。

さらに、90年代の「シアトル・サウンド」などのサウンドスケープを捉えた17曲のオリジナルフルトラックを収録。音楽が世界を変えられると信じられていた時代の熱量を、丸ごと体験できる設計となっています。


作品データ

項目内容
タイトルROCKBEASTS
ジャンルロック&マネジメントRPG
リリース日2026年内予定
プラットフォームPC(Steam), PS5, Xbox Series X|S, Nintendo Switch
開発Lichthund
配信Team17
日本語対応未発表

Steamストア:『ROCKBEASTS』をチェックする


ゲームが進むにつれ、バンドメンバーの人生が変わり、街が変わり、業界そのものが変わっていく。何百時間もかけて最高の一枚を作り上げるように、このゲームも丁寧に遊びたい一本です。2026年後半と目される発売日の発表を待ちましょう。

(文:Indiebase編集部)

RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
RECOMMEND

関連記事

PAGE TOP