Paralives Studioが開発・販売するライフシミュレーション『Paralives』が、2026年5月25日にSteam早期アクセスを開始する。
The Simsへの挑戦状
本作の開発は、Alex Masséが2019年に一人でスタートしたプロジェクトだ。「The Simsに代わる本格的なライフシムを作る」という目標を掲げ、Patreonでの資金調達を経てチームを拡大してきた。GamesRadar+やKotaku、Rock Paper Shotgunなどの海外メディアが早い段階から注目しており、Simsとの比較で語られることが多い作品だ。

自由度の高い建築とキャラクター作成
本作の核となるのは、グリッドなし建築システムだ。曲線の壁、スプリットレベルのフロア、自由な家具配置が可能で、家のあらゆる要素をリサイズ・リカラーできる。KotakuはSteamページの情報として「ほぼすべてのファセットをカスタマイズできる」と評しており、「Paramaker」と呼ばれるキャラクタークリエイターでは身長から顔のパーツ、体型、ファッションまで細部に至るまで作り込める。
キャラクターのビジュアルについてRock Paper Shotgunは「建物やオブジェクトがリアル寄りの見た目である一方、Parafolksはやや様式化されたデザインで環境の中でも視認しやすい」と指摘しており、独自の美学を持ったビジュアルデザインが特徴だ。

オープンワールドの町で生きる
舞台はオープンワールドの町だ。ショップ、公園、レストラン、美術館などが存在し、自由に探索できる。キャリアは柔軟な昇進システムを採用しており、個性や感情、欲求といった複雑なパーソナリティシステムも備えている。恋愛や友人関係、あるいは敵対関係も築くことができ、子どもを持ち、老いて死ぬまでの一生を追いかけることになる。
複数のキャラクターを同時選択してグループ行動させる機能も搭載しており、家族や友人グループをまとめて動かすことができる。Steamワークショップにも対応しており、コミュニティ製のMod、家、キャラクターを導入可能だ。

早期アクセス後に追加予定のコンテンツ
5月25日の早期アクセス開始時点では基本的なライフシムとして遊べる状態でのリリースとなり、以降のアップデートで天候・季節、犬・猫・馬、車・自転車、ボート、プール、パーティや結婚などのイベント、家庭菜園と釣り、NPCのストーリー進行、家系図などが順次追加される予定だ。Paralives Studioはこれらのアップデートをすべて無料で提供することをコミュニティに約束している。

作品データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Paralives |
| ジャンル | ライフシミュレーション |
| 早期アクセス開始 | 2026年5月25日 |
| プラットフォーム | PC(Steam) |
| 開発・販売 | Alex Massé and team、Paralives Studio |
| 日本語 | 対応予定(要確認) |
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一人の開発者がThe Simsへのアンチテーゼとして立ち上げたプロジェクトが、7年を経てついにプレイできる状態で届く。建築の自由度、キャラクターのカスタマイズ深度、オープンワールドの町という三つの柱が実際のプレイでどこまで機能するか、5月25日に確かめることができる。
(文:Indiebase編集部)
