Indiebase編集部です。
「ホグワーツのような魔法学校で、青春を過ごしてみたい」。
「『Stardew Valley』のような緻密なライフシムで、魔法使いになりたい」。
ゲーマーなら一度は抱くその二つの願望を、最高品質のドット絵で叶えてくれるゲームがついに来る。
ChucklefishとRobotalityが開発を進める『Witchbrook(ウィッチブルック)』だ。
リリース予定はいよいよ2026年。
今回は、世界中のライフシムファンが発売日を待ちわびる本作が、なぜこれほどまでに期待されているのか。その「フシギな魅力」の正体を徹底解説する。
1. 舞台は港街「モスポート」。クォータービューで描く魔法の日常
本作の最大の特徴は、そのビジュアルスタイルだ。
『Stardew Valley』のような真上からの見下ろし型ではなく、斜め上から見下ろすアイソメトリック(クォータービュー)形式のピクセルアートを採用している。
これにより、魔法学校「ウィッチブルック大学」の校舎や、舞台となる港街「モスポート」の立体感、室内のインテリアの書き込みが、まるでドールハウスのように緻密に描かれている。
プレイヤーは新米魔法使いとしてこの街に引っ越し、学業と生活をスタートさせる。
コテージを改装し、庭で植物を育て、自分だけの魔法使いライフを作り上げるのだ。

2. 「生きている」NPCたち。徹底された生活シミュレーション
本作が単なる「作業ゲー」ではないことを証明するのが、NPC(街の住人)たちの挙動だ。
モスポートの住人たちには、プレイヤーが見ていない場所でも独自の生活リズムがある。
仕事をし、パブで一杯やり、図書館で試験勉強に追われ、季節のお祭りを楽しむ。
さらに驚くべきは、「季節と服装」の変化だ。
冬の雪解けと共に手袋を外し、春には日除けの帽子を被る。
時間の経過と共に街の景色だけでなく、人々の装いや行動パターンまでもが有機的に変化していく。この「世界が生きている」感覚こそ、Chucklefish作品の真骨頂と言えるだろう。

3. 授業、試験、そして「魔法」の実践
ここは学校だ。当然、勉強もしなければならない。
授業に出席し、課題をこなし、ポーションの醸造や占星術を学ぶ。そして学んだスキルを使って試験を突破し、正規の魔法使いとしてのランクを上げていく。
しかし、勉強だけが魔法ではない。
覚えた魔法は、街での生活や冒険に役立つ。素材を集めてビジネスを始めたり、怪しげな儀式に参加したり。
「魔法」が単なる戦闘スキルではなく、生活を豊かにするためのツールとして機能している点が、本作のライフシムとしての深みを増している。

4. 恋も友情も。最大4人でのマルチプレイ
学校生活といえば、やはり人間関係だ。
個性豊かなキャラクターたちと友情を育み、時には恋に落ち、デートを重ねる。
ライバルたちと「コヴン(魔法使いのコミュニティ)」としての絆を深め、二人だけの秘密を共有する青春ドラマが待っている。
そして、本作は最大4人でのオンラインマルチプレイに対応している。
友人と一緒に授業を受けたり、公園でほうきレースをしたり、ただ街を散策したり。
『Stardew Valley』のマルチプレイがそうであったように、友人と過ごす魔法学校生活は、何百時間あっても足りないほどの楽しさを提供してくれるはずだ。

5. 放課後の寄り道。釣り、写真、ゲームセンター
人生は魔法がすべてではない。
休日はカメラを持って街の景色を撮影したり、ゲームセンターでハイスコアを競ったり、日曜市で自作のアイテムを売って学費を稼いだりできる。
ブティックで服を買い、髪型を変え、自分だけのファッションを追求するのもいいだろう。
「やらなければならないこと」と「やりたいこと」のバランスに悩みながら過ごす日々。それこそが、我々が求めていた理想のスクールライフシムだ。

基本情報
| タイトル | Witchbrook |
| ジャンル | 魔法学校ライフシム / RPG |
| 開発 | Chucklefish, Robotality |
| パブリッシャー | Chucklefish |
| リリース日 | 2026年予定 |
| プラットフォーム | PC (Steam) 、Nintendo Switch 2 |
| プレイ人数 | 1〜4人 |
▶ [Steamストアページ]
まとめ
『Witchbrook』は、単なる「魔法版牧場物語」という枠には収まらないポテンシャルを秘めている。
緻密なドット絵、深いNPCインタラクション、そしてマルチプレイ。
これらが噛み合った時、本作は2026年のインディーゲーム界において、間違いなく「覇権」を握る一作となるだろう。
入学手続き(ウィッシュリスト登録)を済ませて、招待状が届くのを待とう。
(文:Indiebase編集部)
